S・T・V!

ゲーム基板に手を出すようになってからどのくらいの歳月が流れたか覚えてないくらいですが。

だんだんと「基板も壊れたらそれまでだしな」「しまう場所も難しくなってるしな」「俺も今後どうなっていくかわからんしな」といった弱気に流され、手放してしまう基板も多いです。

「基板」というくらいだから、ほとんどは基板剥きだしなので、管理にも気をつかうのですよ。

でもなんかの気まぐれでST-Vを買ったらちょっと楽しくなってしまった。(※それでもだいぶ前の話です)

ST-Vはサターン互換基板です。ポリゴンにはそんな強くない性能ですが、当時のゲーム界隈はポリゴンが大流行。なので、開発陣が超頑張ってポリゴンのゲームを創ってて、その時の苦労が偲ばれるゲームがとても多い。

「いますげー頑張ってるけど、ポリゴン欠けないか?!大丈夫か?!」「テクスチャ間に合え!頑張れ!」と心の中で応援しながらゲームも楽しめるのです。

マザーボードは壊れやすいと聞いているので戦々恐々としてますが(いま二枚所持)、ソフトはカードリッジ式なので取り回しが楽、というポイントもデカいです。

とはいえ、カードリッジ式のソフトも中身が改造されてたりするのもあるというので注意が必要です。私はできるだけ基板店から買うようにしています。

とまあ回顧おじさんと化してますが、ゲームの進化を体験してこれたのはひとつの財産かな、と。人に寄っては昔のゲームが「手抜き」にしか見えなかったりするらしく、ジェネレーションギャプを感じます。

学校の歴史の授業がつまらない、嫌いだと言う意見はわかりますが、自分が好きな物の歴史を紐解いてみると結構面白かったりもします。気が向いたときに思いを馳せてみるのもいいでしょう。

長くなったので〆。おワニ。

二人麻雀ロンⅡ(1981年、サンリツ。以下「ロン2」)について

動画にも説明を付けましたが、かつて地元ゲーセンに設置されていた麻雀ゲーム。

字牌で順子が作れたりする面白いゲームです。(動画では「南西北」「白發中」が順子扱いになり、上がれています)

ゲーセンが火災で焼失後、もうこのゲームはできないのだろうか……、と半ば諦めておりました。

でも粘り強く情報収集を続けていたおかげで、2022年に基板屋のストックリストに載っているのを発見、無事購入できました。

友人たちとは「ロン2(ろんつー)」としか呼んでおらず、正式タイトルやメーカーの名称とか全然わからないところからのスタートでした。

そもそも麻雀ゲームのタイトル名として「ロン」なんてありふれておりますし、「ロン2」で検索してもこのゲームの情報が出てくることはほとんどありませんでした。

「Ⅱ」も「2」なのか「II(アルファベット「アイ」×2」)なのかといった表記ゆれもありますし、読みも「つー」で合っているのかという問題もありました。

まあこうして何十年かぶりに再会を果たし、友人たち(オッサンばかり)でこのゲームの謎の現象(バグ?)を解き明かすべく、たまに集まってゲームをキャプチャしながら遊んでおります。

このゲームに関して何か情報をお持ちの方がおられましたら、ぜひコメントを残していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

今日はこれでおワニ。

その後

ファイティングスティックαでいろいろ試してみました。

レバーもボタンもセイミツ化し、プロギアやってみましたが、それだけでゲームが上手くなるはずもなく。いつも通りつまらないミスをしまくり。

※ボタンはファストン端子接続ですが、公式サイトにあるように、ファストン端子の突起を押しながら外す仕様になっています。ただ、この突起が小さくて、私のでかい指ではなかなか上手くいかず、何個かはラジオペンチで端子を広げながら外しました。ボタン換装される方はご注意を。

天板の材質のせいか、レバー上が入れにくい感じはする(天板に手を置いてプレイしてるので)。

いずれ慣れるとは思うけど。

前回書いたように、接続ケーブルを通す穴があるのですが、結構な隙間なので、特にレバーのガコガコ音が外に響く。まあ仕方ない。今度何かで穴を塞いぐようにするか?

連休中はほぼゲームばかりしてきました。今日この後は違うことで気分転換します。

おワニ。

ファイティングスティックαを買いました

あっ!となってぐわっ!と気絶して気づいたら注文していて、速攻で届いてしまった。届いてしまったんだから仕方ない。

今までは箱のアケコンを変換器に繋いでPS4のシューティングなどをやっていたのですが、「いい変換器でも遅延はある」という現実に打ちのめされていたので、ついうっかり気絶してしまったのです。

見た目はだいたいこんな感じ。「天板が広いアケコン」て感じですが、それだけではない!

ここのギザギザ部分を横にスライドさせるだけで……

パカッとオープン!内部へのアクセスが超簡単。

ボタン配線図まであります。

これまでのアケコンは、まず勝手に中を開けたら保証対象外になりますし、それを承知で開けても内部へのアクセスが非常に面倒な物もありました。

今回のは「自分でやってね」ということでしょう。

早速シューティングをやってみましたが、ボタンの質感や押したときの感覚が苦手なので、明日か明後日には今まで使ってきたアケコンのボタンを移植しようと思ってます。

レバーも今までのから移植したいですが、必要なパーツの自宅ストックがあるかわからないので、明日調べてから考えます。

天板の質感や、手を置いてゲームするときの感覚もあまり馴染まないですが、使っていく内に慣れるかと。

本体に接続するケーブルはこの隙間から出せます。運搬時は収納できます。

あと、○ボタンの位置だけはどうしてもデフォルトじゃ無理だったので、メーカーのアプリをインストールし、アサイン変更しました。このアプリはPCでしか使えないかも(PS4ではダメだった。5はわかりません)。

メーカーの公式サイトはこちらです。細かい情報はここで見てください。

https://hori.jp/products/p5/fs_alpha/

以上です。おワニ。