ゲームおじさん兼ゲーム基板おじさん兼「ブログの更新頻度が落ちたと思ったら突然長文書き始める」おじさんの日記的なにか

えー、お久しぶりです。更新頻度がガクンと落ちたのは、生活リズムが「日記書くヒマがあったら『プロギアが ・・・したいです・・・』」な価値観に重きを置くモノになってしまったためと思われます。

そのプロギアですが。

やっぱ自宅でやってると捨てゲーが多くなってしまい、そのために時間や気力をロスしてしまうことが多いです。まあ、このゲームはコンティニューするとパターンも変えなきゃならんので、「ノーコンティニューパターンを構築したい→一周クリアで残機やジュエルカウンタ(画面左下の数字)がある程度でないと話にならない→一周目の序盤で凡ミスするといろいろアレ」という三段論法なわけです。

こんだけやってるのに序盤での凡ミスがなくならないのは、自分がそういう人間なんでしょう。仕方ない。

それはさておき、なんだかんだで2-4ボスに残機7ボム1というかなりナイスな感じで行けるようになってきました。カウンタがちょっと足りないんだけどね・・・。2-4ボスは、僕のようなクリアラー(スコアよりクリア重視)が無理して戦うより、ボムと残機潰しパターン(1ミス4ボム)で凌ぐのが良いらしい。実際やってみて自分でも「(まともに戦うのは)無理だ」と判断し、残機潰して倒してます。

そして2-5です。多くのシューター(2-5までこれる人たち)がここで涙をのんで諦めたと言われる最終鬼畜ステージ。自分も頑張ってますが・・・まず開幕ですぐ死ぬ。いやいやマジで。感覚としては、プロギアが新作として稼動していた頃、二周目に突入した瞬間に被弾してRETRY。何回やっても2-1開幕から進めないんですけ怒(ど)?、ってなってたときとそっくりである。ハードル走やってたら、最後がいきなり棒高跳びのバーが待ち構えてたみたいな感じです。

開幕ですぐ死ぬから、RETRYカウントがあっという間に増える。50なんてすぐ。ドッグイヤーならぬハムスターミニッツですよ、これ。

確かにこれをゲーセンでコイン入れてやってたら・・・こわいですね。基板・コンパネ・モニタ・モニタアーム・その他諸々の購入金額は相当なものだったけど、今まででも充分元は取れてるし、そして何より未来のために!(老後のためにw!)

これだけでも長すぎですが、まだ続きますよ!

プロギア攻略記事を見るため、だいぶ前に2001年のアルカディア(12冊)を友人に仲介してもらってネットオクで手に入れた。攻略記事に関しては、当時と今とで10年以上経ってるわけだからだいぶ変わってて、そこまで「目から鱗」みたいのは無かったですが、当時の基板屋さんの広告&当時の基板価格を見てたら面白かった・・・けど、あんま笑えねぇ・・・。

01年5月号のドリラー、ドリラー2の基板価格がこれ。

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同年12月号のドリラー2の価格がこれ。

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十分の一になってますね・・・。たぶん2のアップグレード版(ほぼ)のGがサクッとリリースされたせいだと思うんですけど。中古価格でこれなわけで、たぶんゲーセンは新品で買うわけだから・・・そらトレジャーさんはシルバーガンを作るわ、と思いました。

僕はドリラー2はジャンク扱いで500円で箱に入っている所をお救いいたしました。今でもちゃんと動きますが、ジャンク扱いってことなので海賊版的ななにかの可能性もあるけど。それを確かめるすべを今の僕は持ち合わせていない。つか、つい数ヶ月前にオクでドリラー2の純正取説「のみ」が即決価格数百円で出品されたので、こちらもお救いしました。純正取説っても、コピーとの違いなんてわからんのよねー(基板屋で買うときについてくる取説やインストは基本的にコピーです。純正だとそれだけで高くなります)。

Gは2の上位互換ではないんですよ。2はススムとアンナしかキャラがいないわけで、Gのように自分の目標に合った性能のキャラを選ぶことができない。2のススムとアンナは性能同じ。1P2P、どちらでスタートするのかの違いだけ。初代ストリートファイターのリュウとケンみたいなものです。そして、2の特殊ブロックはクリスタルのみ、Gはクリスタルとホワイト(くっ付かないブロック)というのが、これまた大きな違いになってまして。スクロールアウトしてもう消えたと思ってたホワイトが脳天直撃して死亡。これはこれで確かに恐怖なんですが。ホワイトは掘らないと消せない=他のブロックの大連鎖を防いでくれるという一面も持ってまして。2のエジプトステージ(2000m)の終盤は随所にクリスタルがあって、勝手にどんどん消えていって、気がつくと大連鎖が始まり逃げ場も無く乙、になるらしく、「Gの北極より2のエジプトのほうが難しいのでは」という声もあるくらいです。

かくいう私も2をそんなにやりこんでないうちにGになってしまったのでその辺の記憶は曖昧ですが、Gの北極クリア回数より2のエジプトクリア回数のほうが少ない気がします。

あと、チェンジエアブレード(後述)が当時は5000円で買えたんですね。今は基板屋の在庫リストに載ってることすら見たことないゲームです。

最大往生のサントラに関しても、完全に出遅れて発売情報を見逃し、公式ではもう買えず、オクで倍近くの価格で取引されてる事態になってました。相当悩んだんですが、何名かの方から「実弾(タマ)は限られてるんだから、買えるときに買うべきです!」とのアドヴァイスにより購入。いろいろあったけど、しかたないよね。

なんかもう物欲番長に影響されまくりですね。つか、僕と同世代のゲーマーがあの人の影響を受けずに真人間になれるのだろうか、いやなれない(反語)、的な。

これなんか「ジオン脅威のメカニズム」みたいなことになってますよ。

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先ほど書いた「チェンジエアブレード」というゲームについて。「裏塔劇」(トラタワのバカゲー祭。「いい意味で」です)の種目に選ばれてから、一躍(一部のゲーマーの間で)知名度がモリモリ上がったゲームです。「対戦弾幕シューティング」というジャンルになるのでしょうが、旋光の輪舞よりずっと前にこのゲームがあったんですね。僕も全然知りませんでした。

センコロと違うのは「縦画面縦シューで対戦する」ということでしょうか。

ロクにやったことが無い自分がうだうだ書くより、動画を見てもらったほうが早いでしょう。

これは今年の動画なのでレベル高すぎなんですが、どんなゲームかはお分かりいただけると思います。

裏塔劇に初めて取り上げられたとき(第7回裏塔劇かな?)は、トラタワの常連さんたちにもそんなに馴染みのないゲームだったらしく(自分にとっても同じでした)、ふぉる絵さん(昔からのチェンブレプレイヤー兼実況全一)が大会の対戦中にアドバイスをしてたくらいですw。

そんなこんなでしたが、ふぉる絵さんの情熱とゲームの(いろんな意味での)面白さがゲーマーたちの魂に火をつけ、ものすごい勢いで研究が進み、この動画のようなハイレベル対戦が行なわれるようになりました。

この大会の中で一番印象的だったのは、もちろん優勝するつもりで来ているふぉる絵さんが激闘の末破れたときに「負けたのは悔しいけど、すげえ面白かった!」って言ってたことです。

なんか・・・こういうのを久しぶりに聞いた気がする。ゲームのみに関わらず、誰かと対戦する競技(あえてこの表現)の理想系ってこういうのだよな、と。

もう十年以上前のゲームだから、最新ゲームみたいにスポンサーがついて世界大会があって賞金がでることはない、ある意味「オッサンの道楽」だけど、それでも本気で頑張って対戦して負けても面白かったと言える。

ゲームもまだ捨てたもんじゃないな、と思いました。昔のゲームで、プレイヤーもゲームおじさんばかりですがw。

あー書いた書いた。半年分くらい書いたんじゃないかな。じゃあまた半年後?