江古田

私は年に数回、江古田へ行きます。何しに行くかはこの日記を読んでる方にはお馴染みなので略。ご存じない方はご想像にお任せします。

今日話題にしたいのが、江古田駅すぐそばにある書店のことです。この書店の漫画売り場が個人的にとても面白いんですよね。「楽しい」「興味深い」両方の意味で。

本の陳列の仕方……いや、展開の仕方かな?

学生時代に勉強したことで「『陳列』と『展示』は全く違う」ということがあります。

・「陳列」は「ただ並べただけ」
・「展示」は「並べた人の意図がある」

と。(辞書的な意味はわかりません)

この書店は「展示」に近い気がします。

江古田に行くこと自体が年に数回。行くたびに必ず寄って、必ず「あ、これ面白そうだな」と思う本を見つけ、買ってしまいます。

普通の書店の漫画売り場や電気街等の漫画専門店とも何かが違うんですよね。

今回買った漫画はこちら。

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『終電ちゃん』1巻(講談社)。奥付を見るとモーニングに不定期で掲載されている模様。書店には2巻までありましたが、ひとます1巻だけで。

店内のちょうどいい感じの場所に試し読み小冊子があったので、読んで面白そうだったので買いました。1巻読了。面白いです。

5/3の例のアレに参加される方には用意してお待ちしております。

ブックカバーを見返してみたら「BOOK GALLERY」と印刷されており、こだわりを感じさせますね。

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俺の地元には某ブックランドがありましたが、格が違いますね。格というか元々古書店だったので土俵が違いますし、途中からほぼゲーム屋になって様々な逸話・伝説を残して跡形もなくなりましたが。

明日頑張れば休みなので頑張りたいです。

頭の体操

今月中旬あたりから体調がすこぶる悪い。仕事も遅刻早退欠勤が多く、麻雀だったら八連で役萬になっててもおかしくない。その内社長にヘッドロックをかけられるのではないかと心配しているが、多分自分の健康の方をもっと心配すべきだと思った。

「ひたすら休む」では解決しなかったので、今日はアグレッシブに動き回った。

「動き回った」と言っても特に運動するわけではなく、外出して買い物したり友人と会って飯を食ったりした。

昼は御茶ノ水へ。丸善に入ったら漫画売り場(2階)ができてて震撼した。昔からあったけど見逃していただけという可能性もあるけど、その辺について深く追及するとまた調子悪くなるので止めておく。

その漫画売り場は、何といいますか「ツボを押さえてある」ラインナップで私は上機嫌でした。同じくらいの売り場面積でも棚に欲しい漫画が無い書店が身近にあるもので。(「ツボ」といっても「俺のツボ」ですが)

どのくらい上機嫌になったかというと、少なくともこの週末において買う予定は全くなかった漫画を3冊も買ってしまったくらいです。

その後友人と合流して飯食いながら時事ネタについてあれこれ語りました。いつもなら食事後にひと駅ふた駅くらい歩きながらさらに語ったりするのですが、今日は即電車に乗りました(「運動するわけではない」伏線回収)。

帰宅してひと休みしてからプロギアALL録画に挑む。が、ダメっ……!普段より調子は良かったのですがダメでしたね。この辺は徳が足りないのでしょうか。

2-5に残6ボム0で行けたときは「時はきた!」と思ったんですけどね。ダメでしたね。一回崩れると立て直せないという精神面の弱さを痛感しました。1周目でも理想的に1-5ボスまで着てもプセ死にするともう見てらんない。1機死んでもエクステンドできる状態なのに、2機3機と。

プロギアを切り上げたのちに地元友人と晩飯。「目が飛び出している京成パンダ」の話題で大いに盛り上がる。帰途時にはガンガン再開発が進む地元について語る。

帰宅。動き回ったせいか神経が昂りなかなか眠れない。あーでもないこーでもないと考え事をしていたら、何かがひらめいた!

BEEPさんで取り扱ってるこのコントロールボックスと、かつての友人(悲しい表現)が作ってくれた家庭用スティック、そして「いつかこれをコンロトールボックスに繋げてぇなぁ」と購入したRAPSE(1L8B)。これらを組み合わせることによって何かができそうな気がするっ……!

というもうそうをしたのですが、疲れてきました。これは俺のもうそうだから。(『防衛』の旧デート券の回的な)

もうそうですが寝ると忘れそうなので今ここに書いています。25時を回ったところです。

あと、以前にもこの日記に書いた『コトノバドライブ』4巻を読んだのですが、最初の2話ですげー切なくなってしまったのでこれは明日にします。

では皆さま御機嫌よう。

漫画の話をします

急に更新間隔が短くなったことに違和感を覚える方もおられるでしょう。インフルで会社休んで自宅で寝てるだけだから、ブログを書く暇はモリモリあるわけです。

というわけで、『コトノバドライブ』という漫画の話をしたい。作者は『ヨコハマ買い出し紀行』の芦奈野ひとし先生。

主人公は「普通の人には見えないものが見える」ことが昔からある。それらの「ちょっと不思議な体験」を描いた漫画です。

この3巻に主人公が旧来の友人とお酒を飲むエピソードが収録されている。そこに描かれていることを大まかに書くと

主人公は普段はスクーターに乗っているので滅多に酒を飲まないのだが、この日は友人宅に泊まることにし、二人で久しぶりに楽しい酒を飲む。友人は先に寝てしまうのだが……。気が付くと友人が薄紅く光っている。そして自分も。

「はたちになって少しのお酒でもはしゃいでいた頃、私たちは光っていた」

「本当に楽しいお酒を飲むと人は光るものなのかもしれない」

「最近は(主人公を含め)お酒を飲んで光っている人を見ない」

「楽しいお酒を飲む人が減ってしまったのか、自分の感じ方が変わってしまったのか……」

この件が物凄い自分に刺さったんですね。確かに私も光っていない。同じくこの作品を読んでいる某友人も「最近全然光ってない」と言っていました。

もうだいぶ前から「お酒=楽しいもの」という認識ができなくなってしまった。確かに私自身も変わっただろう。年齢的にもそうだし、まあ色々と。

こういう漫画をもっと読めよ!

などと上手いまとめ方ができなかったのでこれで終わりになりますが、こういう漫画を楽しいと思えるうちに読んでおいた方がいいんじゃないかな、と私は思います。全然違う漫画ですが、カバーの宣伝文句に「感性が死ぬ前に読んでください」と書いてあったのを思い出したので。

勿論貸し出しOKだけど、なるべく新品で買ってくれるといいかもね。電子版もあるので、どうかひとつ。

思考回路がもう完全にヲタ

職場のオワコン感については今までも書いてましたが。まあ、お察しください。(まだ何も決定してませんが、そういうのって急に言い渡されたりするからね・・・)

しかし、終わる前に何かを成し遂げて成功体験を味わいたい。(『成功体験は一日で忘れろ』なんて本も売れてましたけどね。ユニクロの社長の本だったか。違ってたらすいません)

よつばと月めくりカレンダー作戦は完全に最大失敗でしたが、まだ日めくりがある!単行本と同じくらいの時期にでるらしい!

俺がガチャを回したのもダンボーとツーショット写真が撮りたかっただけじゃないんだ!

ディスプレイする(迫真)。

っても、特に今の職場のような小規模店では物理的スペースとの戦いが日常茶飯事であり・・・仏様とか置いてたけどな!

「日めくりの情報でないかなー販促物どうやったらもらえるのかなー」などと、日々情報収集を欠かさなかったのですが、「月めくりに日めくりの注文書がついてる」と個人のブログに書いてあり、アマゾン見たら在庫があったのでポチりましたよ。

その数分後にツイッター見たら、よつばスタジオさんのアカウントで「書店用の日めくりのポスター作りました。全国書店で予約も受付中です」(要約)。んー、これは、書店員としてAMWさんにお願いすればもらえるんですかね・・・?

いやいや、俺はカレンダー欲しかったんだよ。ここ数年、携帯のカレンダー機能で満足していたから、自室にはかなり前のカレンダーを貼ったまま放置してるし。必要だよ、うん。

この「捨て身の覚悟」「私財を投げ打って」ってのが浪漫と言いますか、「ヲタ」だよなー。シューティングなんか特にそうだよ。「絶望的状況下において極秘裏に開発された最新鋭戦闘機。人類の最後の希望が、いま飛び立つ!」みたいな。タイトーのシューティングは特に多い。そしてタイトーシューティングのエンディングは大抵・・・(略)。

あとは、「イサオさん、あんた漢だよ!」ってのを見てきた世代なので。こっちもこっちで、それでもダメだったのかっ・・・!というその後を知ってるからさあ。

諸行無常。南無三!「なんとぉー!」ってスパロボではよく聞く台詞ですが、アニメでも言ってたのかわからないし思い出せない。

そんな感じで俺はまだやれることはやっておきたいと思ってますが、七三がまたなんか外に貼る紙を作ってくれとか言い出したし。A4の普通の紙に一枚一文字で、それを並べてって・・・完全にフラグじゃねえかよ!

getsu9先生の次の仕事にご期待ください!(第一部・完)