家庭用アーケードスティックについて少々

友人からお借りしているXbox360。主にシューティングゲーム用として利用している。

シューティングやるならアーケードスティックであろう。だが、何年も前に購入したスティックが頻繁に認識されなくなり、操作を受け付けなくなる。普通のPADを接続すれば操作はできるので、スティック側がどっか壊れたぽい。

「多分もうサポート期間外だろうし、そもそも封印シールが無いから……どうすっかなあ……」と頭髪が薄くなるくらい悩んでいたが、悩んでいてもしょうがないから、「ネットで『状態(見た目)はダメだけど、操作自体はできる物』を買って、自分の好きなように改造する」事にしました。

本日の記事は下記「家庭用アーケードスティック@wiki」を参考にしてみました。色々やってますが、真似してスティックが使えなくなったりしても自己責任です。

https://www23.atwiki.jp/ac_stick/pages/1.html

話は前後するが、上記に壊れたと書いたスティック以外に、もう一つスティックがある。箱用のスティックを乗っ取ってPS2くらいのゲームハードのスティックとして活用している。大変便利。

それに選んだものがこちら。

RAPEX

https://www23.atwiki.jp/ac_stick/pages/25.html#id_87d9a359

wikiによるとレバーはサンワ、ボタンはHORIの物だが、セイミツレバーへの換装が容易であるそうなのでこれにしました。あと、購入した時の中古価格がお手頃だったので。(ボタンは大きさが合っていれば大体大丈夫です)

これを分解し換装も終わったのだが……これは内部へのアクセスが悪い物だった。

天板のこの金具は上部から干渉できない。

底板を外すが

それ以外にもこれを回して外さないと開けられない。

こういう物だと後々さらに改造したり、レバーを4方向⇔8方向への切り替えをするにはかなり面倒である。

もうこれはこれでなるべく長期間稼働してくれることを切に願っている。(それでもまた分解はすると思うけど)

その反省を踏まえ、今回は内部へのアクセスが比較的容易な物を選んだ。

RAPVXSE

https://www23.atwiki.jp/ac_stick/pages/25.html#id_22f7fc9e

wikiの画像とネット通販で見た画像がかなり違う。前の所有者が改造したのだろう。それだけ改造がやりやすいと判断。見た目は少し悪いが、その分お手軽価格だったので。

これは底板を外せばもう内部にアクセスできる。

前の所有者さんもだいぶいじっていたもよう。元々はレバーもボタンもセイミツ仕様なのだが、全て換装してあった。

ボタンはファストン端子になっているし、コードも色分けされているのでやりやすい。レバーも5PINコネクタですな。(物によっては最初からハンダ付けされている物もあるので、事前によく調べると良いと思います)

こっから全部換装し、底板を閉めて換装完了。(一旦閉めてからレバーボールを装着していないことに気づき、また開けましたがw)

何の問題もなく動きました。久しぶりにやった最大往生は1面道中ですらミスるくらい難しかったです。調子よくても4面辺りで終わりますが。

と言うわけで、これから換装とかしてみたいという方には「内部へのアクセスが容易か」「レバー、ボタンの接続が端子になっているかハンダ付けか」を確認してからやることをオススメします。

なお、壊れてしまった方は側だけを残し、自宅基板環境スマート化計画のために再利用するつもりです。

壊れたスティック近影。

もう日付が変わり2018年も最後の日になりました。一旦寝て、起きたらまたシューティングでもやると思います。

おわに

30,November

ということで、十日遅れですが音ゲーの話をします。

こちらの記事を読み、「俺も俺も」と思いましたよ。

http://mubou.seesaa.net/article/462992609.html

私は2ndでもアタック・ザ・ミュージックは何とかクリアできた思い出があります。二曲目のバラードの判定が厳しめで、後半でミスが続いてゲームオーバーなんてことも多々ありました。三曲目でDJバトル以外選べなかったりね。(DJバトル、難しくなかった?)

そして私も3rdで根をあげたんですよ。「難易度が云々」というのもあったんですが、それに起因して「後ろの人に笑われた」というのがかなりのダメージでしたね……。

私はここで音ゲーから遠ざかりました。友人たちはそのまま弐寺をやっていました。「そんなに難しくないよ。クリアできるようになってるよ」と言われてもあまりやる気は起きませんでした。(弾幕シューティングの話になると真逆の立場になるのですがw)

でも、ホンの数年前に音ゲー復帰してたんですわ。リフレクビートで。

その頃は「第二次音ゲームブーム」と言えばいいのでしょうか、アーケードで音ゲーが復権したんですよね。びっくりしたわ。

その中でもリフレクは割とコンパクトな筐体で、同じ店舗に2台置いてあったりして、週末の仕事帰りに後輩と交流を兼ねてやってましたね。

もちろん大した腕ではなかったですが、クリアするだけならできました。「凄い上手い人」がいても「俺はあんな上手くなれない(絶望)」なんて事にもならず、マイペースにやれてましたね。

ところが、例のアップデートでタイトルからしてガラッと別ゲーのようになってしまい、そこで離れていった人も多く(私もです)、ゲーセンに行っても見かけなくなりましたね……。

残念というか、何故?って感じでした。

今はシューティングとVOOTでもういっぱいいっぱいで、他のゲームには手が伸びません。DC版バンガイオーを久しぶりにやってみたら「クリアしたと思っていた面がやっぱりクリアできていなくて、また延々とこの面をやるのか……」と、こっちは絶望しました。

「昔の音ゲー事情:備忘録」

ビートマニア(五鍵)の頃……隣(2P側)で知らない人が練習し始めた、そんなことはありませんでしたか?私にはある。たぶん練習したいんだろう。実際私も相手が友人なら同じことをしていました。でも、知らない人がやり始めた時は震撼しましたね……。「マジかー」ってなりましたよ。

深夜の大慶園はなかなかに楽しいところでしたよ。今は当時以上に混雑しているという話も聞きますが……。友人の車に同乗し、畑の中を走っていると「遠くの方で山が光ってるww」ってなるんですよね。いやー、懐かしい。

あと、地元には通常のビデオゲーム筐体にPS版ビートマニアを入れている店舗がありました。スクラッチをレバーに割り当ててプレイできるようになっていました。これも当時ならでは、って感じがしていい思い出です。注意書き:「ディスクチェンジは選ばないでください」

突然饒舌に語り始めてしまいました。こういう情報はwebに上げておくといいかもな、などと。だってジオシティーズすら来年三月で終わるんですよ?個人が創ったレトロゲームの攻略情報やデータ集なんかがあっさり無くなってしまうのですよ。1バイト残らず消してほしい情報もありますが。

ジオシティーズの空き家待ちは大変だった。学校のPCルームで空き家ができるのをジッと待っていた。

今日はこれまで。

おわに

基板オフ一時休止のお知らせ

お世話になっております。

自宅基板ゲーム環境ですが、メインのコントロールボックスの動作不良が多発するようになりました。(主に「急に画面が真っ黒になる。音も出なくなる。再起動すれば直るが、その後も同じ症状が頻発」)

Twitterに書いたところ、maki氏から「電源じゃね?自作PCでも同じ様なことを経験してきた」とコメントをいただきました。

電源の型番を調べて検索したところ、電気街の電機屋さんがヒットしたので注文!→「取扱い終了してましたスンマセン!」という内容の返信が今日届いた。

他を探したが、ない。メーカー公式サイトでも出てこない。某オークションサイトで「形は似てるけど、アンペア数が違う物」が出てきたが、これは大丈夫なのか……。(どうやら造っている人or組織があるようで、在庫もあるようなんですが、紹介文の日本語の下手さが不安を煽る)

これを機に大改造に着手する……のか?ATX電源を使えるようにするとか。コントロールボックス自体をパーツ単位で組合せて造るとか。それにしても知識が足りないのでニンともカンとも。今週末は基板屋さんに行って店員さんに聞いてみます。

つか、バーチャスティックプロを乗っ取る気満々でいたのになぁ。こんな事になるとは。

九月の連休辺りに「第1024回基板オフ」を開催するつもりでいましたが、ひとまず延期します。基板も新作を追加していたのに残念ですが仕方ないです。

機械いじりが好きな方はいじりに来てください。お願い申しあげます。

おわに

交換

先日、友人の協力のもとにプロギアの電池交換が無事完了しました。

基本的には2001年当時のアルカディアに掲載されていた内容を踏襲。電池は「せっかくだから」という理由で東芝の高い物を購入しました。(@千石電商)

事前にWebでも先人たちの記録を頭に流し込んでおきました。

……という流れになると「このブログでも説明するんでしょ?」と思われるかもしれない。しません。何故なら、目の前にある事が自分にとってはあまりにも大きく(失敗したらゲームできなくなるし)、「カメラで記録を取りながら作業をする」という考えが完全にすっぽ抜けていたからです。

更に思い起こせば、私がデジカメを買った動機というのが「QMAの問題回収のため」であったため、友人の結婚式などに参加する際もカメラを持参せず、周囲の人たちを見て「ああ、デジカメはこういう時に使うんだな」と気づいた有様だったりする、脳みそが既にすっぽ抜けている可能性が高い人間だからであります。

特記事項としては

「シールド線をいきなりプラスマイナス逆に半田付けするところを友人に止められた」→慎重にやりましょう。

「電池のリード線が思ったより長く、交換が済んだ後に電池と線をまとめて置いておく場所の確保に悩まされた」→ケースの一部分を削ることで対応しました。

といったところでしょうか。

最後に、交換した日付と電池の型番を養生テープに書いて基板に貼りつけて終了。交換の目安は大体5から6年だそうです。その時に同様の電池が確保できるかどうかはわかりません。

denchi.jpg

※カプコンがアーケード基板のサポートを終了したそうですが、CPS2とCPS3の電池交換だけは継続しているそうです。(http://www.capcom.co.jp/arcade/news/operator/20140930.html

今日は何でこんな時間にブログを書いているのかと言うと、最近の気候の変動に完全にやられて風邪ひいてしまったからです。一応病院にも行きましたが「処方された薬を飲め、でなければ帰れ!」と。(文脈的におかしいですが、「でなければ帰れ!」を書いてみたかったので書きました)

自宅漫画の整理もだいぶ進んできました。「整理」というか「単行本は買取に出し、電子版を改めて買い直す」だけです。オカネガ、タリマセン。

単行本は欲しい方がいらしたら無料でお譲りしてもいいと思ってます。(私とリアルで面識がある方に限ります)

『銀の匙』(荒川弘)も最新刊まで電子版にして、単行本が自宅にありますが、どうでしょうか。まだ完結していませんが、大変面白い作品だと思います。(気になったらAmazonのレビュー等を見てください)

レトロゲームに関してもひとつの気付きがあったので書いてみます(今さら?と感じる方もおられるでしょうが)

ゲームでも媒体がCD等のディスクである場合、お店によっては「ディスクのみ」(取説どころかケースも無し)で売られている場合があります。ファミコン等のROMカードリッジの場合だと裸で当たり前なところが私の頭の中にありましたが、「ディスクのみ」って発想は無かった。実際、電気街のレトロゲームショップに行っても「ディスクのみ」で陳列されている所をあまり見たことが無い。

たまたま通販サイトを眺めていたらそういうのがあってちょっとびっくりしましたね。対応が遅いのも込みの値段と受け取っています。(まだ振込先通知メールが来ない)

よくよく考えてみたら基板も同じなんだけどね。ホント、今さら。

ではまた。

おわに