以前、林雄司さん(デイリーポータルZやwebやぎの目でおなじみ)がTwitterか何かで「俺たちも歳とったらケアハウスでファミスタとかやるのかな」といった内容を呟いていました。これ、俺たち(筆者)の世代でもじゅうぶんありそうだな、と思った。ていうか、思わざるを得ないことが最近あった。最近といってもこのブログの更新頻度を考えて適宜補正していただきたい。
こないだゲーム基板屋さんに行ったんですよ。基板のストックリストが更新された日だったからか、店内には自分以外にも3人くらいいた。
その中の一人、白髪頭のおじさんの順番が自分の一つ前だったので、その人の買い物が終わるまで順番待ち。
リアル店舗を持つ基板屋さんで購入するときは、たいていその場で基板の動作チェックをするんですよ。
そんなこんなで、前の人が基板を購入する一連の流れを自分は後ろで待ってたわけですが。
ゲーム名が「スペース・ウォー」。インベーダーのパチもん。しかもそれのコピー基板なんですね(もちろん買う側も売る側も知ってる上で)。
店員さんが動作チェックをするんだけど、なかなか上手くいかない。コネクタ部分もだいぶヘタっているようだ。そもそも、基板自体が相当古い訳でして。
店員さんが悪戦苦闘して、ようやく正常に動作した。
それでも、客のおじさんは文句なんて言わず「買えてよかった」とさえ言っていた。
なんでも、「風呂屋に置いておくと、おっさんたちが皆やるんですよ」とのこと。
ちょっと話は飛びますが。
今日、会社の後輩と昼飯を食べに行った。自分とこの後輩の年齢差はたぶん20くらいあると思うんだよねw。後輩もゲーム好きだというので、最近のゲームはどんな感じなのか色々話してみた。
PSVitaの値段を聞いてみたら「状態(新品or中古、メモリーカードの容量)によると思いますが、二万くらいあれば」とのこと。
さて、弊ブログ読者はここで気づいてほしい。俺の「自宅で基板環境」を整えるために、何を幾らくらいで買ってきたかを!
最初に買った、かつ、未だにクリアできていないシューティング基板が当時三万ちょい。コントロールボックス!ゲーミングモニタ&モニタアーム!ちょっと下の記事にも書いてあるぞ、低遅延アップスキャンコンバータ!更にここから畳みかけるように、アストロシティコンパネ!レバー、ボタンは数知れず!買ったけどそんなにやってない基板も盛りだくさん!「家庭用版ではボスが差し替えられたけど、ゲーセンではこんな無茶をやっていたんだぞ!」という動画を録ろうと思っているうちに、闘会議のシューティング部門でアケ版のスーパープレイを配信されてしまったりもしたぞ!(ガンバード2。それでも今では自分が買った時の倍くらいの値段が付いてます)
そして話は戻る。
「俺たち」の老後も、こんな感じになるんかね。ゲーセンにするには色々ハードルを越えなきゃならんだろうけど、ケアハウス的な!というか何か集まってレゲーとか麻雀とかやればいいんじゃないかな。悪くないな。
全自動雀卓を購入するのは誰かなw?
end