怒首領蜂シリーズなど、弾幕シューティングでお馴染みのcaveという会社がありますね。PVを作っては「公式が病気」タグを付けられてしまうくらいの超センスなクリエイター魂を発揮し、そういうところもコアなファンがつく理由でもあると思うんですが。
そんな中で「ケイブのうた」というコンピレーションアルバムがあるのですが、それに同梱されているDVDに収録されている「げーむせんたーCaveX なつこの挑戦」が個人的には一番面白いと思います。
那津子さん=PVで無茶なことをやってるお姉さんですが、さすがにそれらは台本はあると思います。
しかし、これはたぶん台本はない。でも面白い。
この「面白い」もケイブのゲームをある程度知ってることが前提ですが。
タイトルを見てわかるとおり、某ゲームバラエティ番組な内容なんですが、まず「ケツイ 1コインクリアに挑戦」って時点で既に面白い。
まず、一周でいいのか、二周なのか。二周も表と裏があって・・・以前に、難しいだろ!と。それも、マニアックな難しさだし。
この挑戦は二面で「無理っぽい!」と判断され、挑戦のハードルは下げられた。「虫姫様ふたりGodモード一面クリア」に・・・。
Godですからね・・・開始十秒くらいでお姉さんの「えええええええ?!」の声が。
ゲームのチョイスそのものが既に面白いのですが、一番好きなのは那津子お姉さんの名言の数々。
もうなくなってしまったようですが、「cave語録bot」に多数収録されていたくらい。(同じ会社のほかのゲームに関する語録も数え切れないくらいあるのに、です)
虫ゴにひたすら挑戦しているお姉さんが発した「ちょっと待って、・・・私、今何も考えてない・・・」。
なんか、こう、自分がプロギアで一面でミスりまくって、ただ時間だけが過ぎていくことが最近多いのですが、原因は疲労とか眠気ではなく、「何も考えてない」なんじゃないかと思い至りました。今日。「無我の境地」とかじゃ全然ないです。「駄目な無」=「無駄」だな、と。
ゲームによりけりですが、シューティングは基本的にパターンを作る(考える)、それを的確に実行するものです。プロギアはもうこれだけやってるので、画面が写り音が聞こえてれば反射的に手が動くんですが、毎回まったく同じ動きではアカンのです。タダでさえかなりのランクゲーなのに。(自宅でやるようになってから、一面のランク調整の難しさを味わいました。あと、毎回まったく同じ動きができるほどの実力もありません)
どんどん二周ALLが遠のいていく・・・。ちかれた・・・。
ちなみに、ケツイ裏二周最終ステージ&真ボス「ドゥーム」様の動画があるので貼っておきます。ドゥーム様の最終弾幕・通称「簾」ばかりに目が行きがちですが、その手前で巨大ミサイルを多数使った攻撃がすごいです。「ミサイルの使い方が間違っている」というコメントと同意見です。
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では、また。