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こんばんは。お疲れ様です。

先日の自宅基板オフの際に「真空投げができるバージョンのスト2」を投入したところ、大変盛り上がりました。某友人がよどみなく投げまくっていました。「何十年前のゲーセンだよ!?」と思わずにはいられませんが、楽しかったから良かったです。

さて、この「スト2のバージョン」についてですが。

基板を始めたての頃は私もよくわかっておりませんでした。基板屋さんで「真空投げできるやつですか?」と尋ねても「いやー、それは何とも言えませんねー」と返答されていました。

その辺に関してはwebで情報収集できるようになっていったり、基板屋さんもオープン(?)になっていきたりで、だいぶわかり易くなりました。

下記の動画に「スト2」「スト2ダッシュ」「プロギアの嵐」の起動画面を順番に収めました(プロギアの開発はケイブですが、基板はカプコンなので参考までに)。

共通しているのが「yy(年)mm(月)dd(日)」の六桁の数字が表示されることです。これを確認することによって、同じタイトルであってもその基板がいつ作られたバージョンなのかが分かるようになっています。(例の虹色のアレについてはわかりません)

カプコンのCPS1(スト2等)、CPS2(ヴァンパイア・ストZERO・プロギア等)基板の起動画面ではこの六桁の数字が表示される……ぽいです(全てを調べたわけではないので)。最近の基板屋さんではストックリストにもこの数字が併記されることが多いです(無ければ問い合わせてみるといいかもしれない)。

この数字とインターネッツの情報を駆使して狙った基板を買えるようになるんじゃないかなー、と。

(一応書いておきますが、くれぐれも自己責任でお願いします)

尺が余ったわけではありませんが、ホットギミック動画。こんなんSIRANAKATTA。

おわに。

JGK巡り

今日は午後から電気街に突撃していました。

末広町駅から行ったのが運の尽きというか金の尽き。気が付いたら基板屋さんに吸い込まれていました。そしてあの基板がまだ残っている!しかもセール期間だから安く買える!

その時俺の頭に電流が走り、気を失いました。そして気が付いたらATMに走る俺がいました。いや、走ってねーけど。人がたくさんいる所で走ると危ないよね。

今回の基板は次回の俺宅基板オフの際にでも。地味に増えてますよ。もうホント将来は「俺たち世代」のケアハウスでも作るかね。隠遁ライフ。

その後は小諸そばで遅めの昼食をとり、裏通りのゲーセンに行こうとしたところ、ビルとビルと間の細い道に駄菓子屋筐体でスト2が稼働しているのを肉眼で確認。無印とかダッシュとかターボとか虹とかは確認せずに通り過ぎてしまうあたり、自分の詰めの甘さを実感した次第であります。※夜帰る前に見たら無かったので、日中限定なのでしょう。そらそうだ。

エアタワ(旧トラタワ)でレイフォース。何気に100円2クレという大変ありがたい設定なので非常に助かっています。他に順番待ちをしている人も見当たらなかったので、コンティニューしてエンディング見てきました。レイフォース(レイヤーセクション含む)で自力エンディングを見たのは今日が初めてでした。できることなら1クレでALLしたいところですが、今の自分の状況を鑑みるに無理だと思うので止めておきます。

やってて思ったのが、「やっぱシンクロ連射あると全然違う」ということですね。SS版(レイヤーセクション)でもオプションでショット連射のON/OFFを設定できますし、バーチャスティック側でも連射設定できますが、それでも足りない。スティック改造!連射ボタン購入!(もしくは自作!)なのかーー!?

ちょっとまたおかしな言語を書いてしまいましたが、一旦落ち着く。

ラスボスの回転ナタデココとかSS版では「どうしろというのだ……」と頭を抱えてましたが、AC版(シンクロ連射)では気が付いたら倒していました。
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日時は少し遡りますが、こんな薄い本を購入しました。

pcbugk.png

今後も基板やるにはこういう知識が必要だろう、と思い購入。(江口な本ではない)

軽く目を通しましたが……俺にはレベル高い!CP2の電池問題もページを割いて書かれていましたが、「電池が切れた後にどうやってゲームデータを復活させるか」という内容でした。「電池を交換する方法」は「ウチ帰ってミルクでも飲んでなw」レベルのようです。

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むかし某ゲームを一緒にやっていた仲間と連絡が取れたので、夜は二人で飯食いに行きました。私はそのゲームを途中で止めてしまったのですが、その人は続けていて。この間約15年くらい会ってなかったのに色々話しましたよー。15年分チャージしてたわけだし。その仲間はしっかりした大人になっていました。

一方俺はダメダメだけど、しぶとく生きていこうと思いました。

おわに

お詫び

本日のQMA(グリバス)にて、意図せぬスタンプを連打してしまいました(「ごめん」が「お疲れさま」になる等)。スタンプ一覧が表示される画面端の方が少しズレていたようです。こちらの使用キャラはヴァニィです。あのときご一緒させていただいた方々、申し訳ありませんでした。m(__)m

あの日買ったFMの真の実力を僕達はまだ知らない

たまにしか更新しない弊ブログですが、年末なので今年を振り返ってみたい的な感じで。

今年もまあ色々ありましたね。自宅でぶっ倒れたり、それとはまた別件で死にかけたり(しかも通算二回目)。血便も出たし。

↑のことは何とかなってますが、人間も経年劣化していくのでね。仕方ないね。

これらの事より大きかったのが、私がリアルでもネットでも譫言のように繰り返してきた「プロギアの嵐」というゲームとの戦いに決着がついたことですね。冗談抜きに。

「プロギアの嵐」は2001年にアーケード(ゲーセン)でリリースされた弾幕シューティングゲーム。その頃はまだ地元にも複数のゲーセンが営業しており、このゲームも稼働していました。

それで普通に「やってみるかー」位のノリでやってましたね。

アルカディアでゲームシステムの説明を読んだのですが、これがまあさっぱりわからなかったんですわ。ゲームにもチュートリアルなんて無かったですし、インストに書いてあること読んでも「??」でしたね。

それでも「習うより慣れよ」とはよく言ったもので、しばらくやっていく内にちょっとしたコツみたいのがだんだんわかってきて。「ダイヤの指輪を回収してガンナーモード(低速移動・オプションが敵をオートロック攻撃)にしていれば敵の弾も消せて得点になる」といった具合に。

程なくして1周クリアはできるようになってきたんですよ。エブリエクステンドなので、点数稼げば残機は増えていくし。

ただこの「残機が(比較的)簡単に増やせて1周クリアはできる」ってのが曲者だったんですよ。

これは「ふざけんじゃねえよ!」と(今でも)叫びたくなるような2周目の仕様を前提としたものでして。

「2周目もやってみるぞー」からの「2-1開幕で為す術もなくひたすら死んでゲームオーバー」で心は折れてました。

アルカディア読んでもどうしていいかさっぱりわかりませんでしたね。アルカディアの号が進む(時間が経つ)度に扱いは小さくなっていくし……。2周目の方が難しいんだからより攻略記事に力を入れてほしいとこですが、そうしている間にもどんどん新作ゲームがリリースされていき、どうしたって新しいゲームの方にページは割かれていくわけですよ。(これはwebで攻略情報がまとめられ、それが残されるようになるまで、ゲーム雑誌の攻略記事では「あるある」でした)

地元のゲーセンも筐体が壊れたり、プロギアも新作シューティングと入れ替わり、最終的にはゲーセン自体が火災で跡形もなくなったしなー。

それでもプロギアは他のゲーセンで割と生き残っていたのですよ。秋葉原でもHeyは勿論のこと、他のゲーセンも、地元からちょっと出た所にも。(Cボタンが設定されてないようなゲーセンでも残ってたり)

んでこのゲームは現在に至るまでコンシューマに移植されていません。権利の問題とかなんとか色々言われていますが、その辺はよくわからんです。

結果私は「基板を買う」ことを選択。基板予備知識なんもないのに。本当にプロギアの基板だけ買いました。コントロールボックスどころか、マザーボードすら所有していないのに。(この辺は自宅基板を始めるにあたり、勇気を出して基板屋さんでアドバイスを請うたのですが、基板屋さんも「先に基板だけ買ってしまう客」をあまり想定していなかったようでなかなか話が咬みあわず説明するのが大変でした)

ここまで一気に書いてきてもう疲れてしまいました。

基板(ウン万円)・コントロールボックス(ウン万円)・ゲーム用低遅延PC液晶モニタ(ウン万円)・モニタアーム(ウン万円。最終的には縦置きできた方が夢が広がる理論)・低遅延アップスキャンコンバータ(ウン万円)

これらを時間をかけ、ちょっとずつ揃えていきました。

これらのすべての環境が自宅に整ったのはいつだったか忘れました。このブログをたどっていけばたぶん事細かに書いてあるでしょうけど、面倒なので略。

何かこれを書いているだけで疲れてきました。こんなに書かなくても良かったか。ていうか、全然「今年」じゃねーな、これ。

最終的には前回のエントリに書いたように、「1クレ2周ALL+データで録画」を達成しました。2001年のゲームを、やっと。(この間ずっとやってたわけじゃないですが)

いやー、自分では「ライフワーク」だとうそぶいていましたが、ほとんど何かに憑りつかれているような日々でした。夢の中でもゲームしてたよ。いやいやマジで。

ゲーム界隈でもあんまり「才能」とか「自分の限界」とか軽々しく使うもんじゃないという風潮もあり、そこに関して自分のことを書くのは避けますが。

疲れた。マジで。でもその分達成感はあったよ。それだけ他のことを犠牲にしてきたわけだけど。(ハガレンで言うところの「等価交換」ですな)

ここから更に「ゲームは歳をとってからでもできる」と言う主張に対して一席をぶとうと思いましたが、今日はもうそんな力は残されていません。何故なら昨晩からTV版ガルパンを課金して完走してしまったからです。面白いですよ。(ガルパンについても一席ぶつ予定でしたが、止めておきます)

なお、今回のタイトルに含まれる「FM」とは「フレームマイスター」というアップスキャンコンバータの事です。プロギア攻略戦を共に戦った仲間ですが、まだまだ知らない機能がたくさんある模様でございます。あと何形態分の変化が残されているか、底が知れません。

というわけで、この記念写真をもって今年の更新を終えたいと思います。良いお年を。

(※ホットギミック対戦環境も無事構築できました。対戦しようぜ!)

–おワニ–

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