先月は一度も更新していませんでしたね。個人的にいろいろあったので。
某友人とインターネット今昔語りをしたのですが。2000年前後の「個人が当たり前のようにHPを持ってるのが異常だったんだよ」と自虐的に笑いながら話してました。
まあ、それが今でも残ってて、読んでみると意外と面白かったり(思い出補正もありますが)。自分も残しておいた方が良かったかな……と少しだけ思いましたが、当時の日記(ブログじゃないYO!)は消して正解だと思っている。アレを読み返したらまた闇に飲まれかねないw。
んで、「もうやることねえな!」などとも話したのですが、「あるじゃないか」、と。
そう、基板ネタです。
そしてこのブログでも何度か書いて、「自分が調べたくて検索すると自分のブログがヒットする」というダメな地産地消みたくなってますが。
ホットギミック対戦環境構築計画の最新情報をお届けします。
基板屋さんに通信ハーネスを預け、対戦できるか試してもらいました。結果は「問題なく対戦できました」とのこと。1P・2Pを入れ替えても問題なし。つまり、通信ハーネスそのものは生きているということ。
となると、自宅との環境の違いを考えてみる。
基板屋さんでは1P・2Pともにブラウン管モニタへRGB21PINケーブルで接続していたという。
当時ののゲーム基板の映像出力はアナログ&15Khzとのこと。
そして、RGBケーブルが接続できる周波数15Khzのモニタをッ……!って探したけど、これがもう全然無いんだな。あることはあるんだけど、すげープレミア価格だったり。
あと、SONYの家庭用テレビが一時期RGBに対応していて、レトロゲーマーが血眼になって探している、という情報もあったけど、血眼にならなきゃ見つからないわけだし。(テレビ自体は探せばオクなどで見かけますが、それをRGB接続するAVケーブルとやらが今となっては超レアだそうです。自分も見つけられませんでした)
かくしてゲーセンおじさんは決断を下す。
「フレームマイスターを買う」
・フレームマイスターとは?
アップスキャンコンバータの一つ。その名の通り低遅延が売りである。しかも、後述のリンクを見てもらえればわかると思いますが、様々なアナログ入力端子に対応している。もちろんRGB21PINも!
というわけで、病床で「デストローーーイ」と唸っていたら、翌日の朝には密林から振り込み番号メールが届いていた。密林だけあってそれなりに安く買えましたが、それでもそれなりのお値段ですよ。小学生並みの金銭感覚ですよ。
設定とか難しかったけど、試した!ダメだった!(即答)
アプコンを挟むだけでアウトなのか……それともマニュアルやら先人たちの記録を読み漁ればできるのか……。公式サイトでもファームウェアのアップデートを今後もやっていくという話だが……。
まあ、↓のサイトも見たからね。嫌な予感はしましたが。代金振り込んだ後に。
そもそも、レトロゲーム向けではあるが、基板ゲームのことはメーカーも想定していなかったっぽいし。
いやー、どうしよう。もう筐体しかねえかな?
でもね、プロギア繋いだら目から鱗が落ちるくらいきれいな画面でしたよ。しかも「ドット画」らしく表示されてる。これはしょうがない。俺にとっては、いつか買うものだったよ。だってまだPS2とかDCの積みゲーが沢山あるし。(それ以降の家庭用ゲームは特に……。お借りしている箱360のXBLAゲームか移植されたシューティングくらいしかやりたいの無い)
他に怪しいのは、コントロールボックスの片一方がネットオークションで買った個人が制作したものであること。でも、単体ではちゃんとゲームできるし、ホットギミックも1P側ならちゃんと動くんですよ。
というわけで、「自宅で雀ファイト!」計画はいったんお休み。プロギア頑張ります。ウオォォォーーーー!
(おわる)