2025年もいつのまにか残りわずかですね。今年も恒例のベストバイをやってみたいと思います。今年はそれほどガジェット買ってないような気がしていましたが、きちんと振り返ると気のせいでしたw
とりあえずGemiiに抽出させると以下のようになるようです。こういった表を簡単に生成できるのもいいですな。
今年も結構買い込みましたね。まぁ最後のは買ったわけではないですな。
この候補からベストを選ぶとするならApple Watchかな。やはり睡眠時無呼吸の通知が出たら医師の診断を受けにいきますよね、普通。CPAPをつけると通知は消えるのでだいぶ正確のようです。俺もそういうお年頃というわけで。
今日も守谷のクリニックへ行ってきましたけど問題なさそうですね。睡眠の質も向上するし、心電図を採れたり高血圧の警告もできるようになって助かります。
次点はGoogle Workspaceかな。割引は終わってしまったけど月¥2,000で継続できています。Geminiも最近のアップデートでかなり良くなりましたよね。最近はネットで気になったことについて、ちょっとした記事を作ってもらって読むのが面白いと思っています。車を運転していても音声で読み上げてくれるので助かります。
せっかくですので最近生成した面白い記事を転載します。(イラストも生成してみました)
ショーンK 経歴詐称騒動の顛末
ショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏の経歴詐称騒動とその後の顛末について、要点を整理してまとめました。
かつて「知的な低音ボイス」と「国際派経営コンサルタント」という肩書きで、報道番組のコメンテーターやラジオDJとして絶大な人気を博していましたが、2016年の報道を機に表舞台から姿を消しました。
1. 騒動の発端(2016年3月)
「週刊文春」のスクープにより、彼が公表していた華麗な学歴や経歴の大部分が虚偽であることが発覚しました。
- 当時の評価: 眉目秀麗で「ええ声」を持つハーフの国際派コンサルタントとして、テレビ朝日『報道ステーション』のコメンテーターや、J-WAVEのナビゲーターなどで活躍。
- 決定的瞬間: フジテレビの大型ニュース番組『ユアタイム』のメインキャスター就任直前(放送開始の2週間前)というタイミングでの発覚だったため、テレビ業界を含め甚大な影響を与えました。
2. 発覚した「詐称」の内容
文春の取材により、以下の「公称プロフィール」と「実態」の乖離が明らかになりました。
| 項目 | 公称(または含みを持たせた表現) | 実態(報道および本人の謝罪内容) |
| 本名 | ショーン・マクアードル川上 | 川上 伸一郎(かわかみ しんいちろう) |
| 出身 | ニューヨーク生まれ(アイルランド系ハーフ) | 日本(熊本県)生まれの日本人 |
| 大学 | 米テンプル大学 卒業 | 学位なし(日本校に短期間在籍し中退) |
| 大学院 | ハーバード・ビジネス・スクール MBA取得 | 学位なし(短期セミナーを聴講した程度) |
| その他 | パリ第1大学(パンテオン・ソルボンヌ)留学 | オープンキャンパス等への参加程度 |
高校時代の同級生からは、当時からホラを吹く傾向があったとして「ホラッチョ川上」というあだ名で呼ばれていたことも報じられ、このフレーズもネット上で大きく拡散されました。
3. 直後の影響(2016年)
報道を受け、ショーンK氏は自身の公式サイトで「間違い」を認め謝罪。実質的に芸能界・メディアからの追放状態となりました。
- 全番組降板: 『ユアタイム』(フジテレビ)、『報道ステーション』(テレビ朝日)、ラジオ『Make IT 21』(J-WAVE)など、すべてのレギュラー番組を即時降板。
- 涙の謝罪: 長年続いたラジオ番組の最終回(収録)で、涙ながらにリスナーへ謝罪する音声が放送されました。
- 損害: テレビ各局は急遽代役を探すなどの対応に追われ、特に『ユアタイム』はメインMC不在のまま番組がスタートするという異例の事態となりました。
4. その後の活動と現在(〜2025年現在)
騒動後、彼はメディア露出を極端に控えていますが、完全に引退したわけではなく、実業家としての活動を続けているとされています。
- 2018年の活動: 元日にTOKYO MXの特番に出演したほか、アートイベント「World Art Tokyo 2018」で司会を務めるなど、一時的な露出がありました。
- 現在の仕事:
- 都内の不動産管理会社の顧問を務めていると報じられています。
- 世界各地を飛び回るような以前の「国際派」イメージとは異なり、現在は東京を拠点に地に足のついたビジネス活動を行っている模様です。
- 近況(2025年時点の情報):
- 直近の週刊誌等の取材に対し、メディア復帰の意志は明確に示していないものの、「愛する人たちと幸せに生きている」といった趣旨の回答をしており、平穏な生活を送っていることが確認されています。
- 現在も所属事務所(サンディ)には籍が残っている状態です。
まとめ
ショーンK氏の騒動がこれほど大きなインパクトを残したのは、彼が単なる詐欺師ではなく、**「ラジオDJやナレーターとしての実力は本物だった」**という皮肉な事実があったためです。その卓越した英語力やコメント力、美声は多くの人を魅了しており、経歴さえ盛っていなければ「実力派タレント」として成功していた可能性があるとして、今なお「惜しい人材だった」と振り返られることが多い人物です。

興銀と尾上縫:バブルの狂乱
日本興業銀行(興銀)と尾上縫(おのうえ ぬい)の関係は、**「日本のバブル経済そのもの」**を象徴する、あまりにも異様で劇的なエピソードです。
「エリート中のエリート銀行」と呼ばれた興銀が、なぜ「ガマの置物」で株価を占う一介の料亭の女将に巨額の融資を行い、そして破滅的なスキャンダルに巻き込まれたのか。
その狂乱の歴史について、わかりやすく解説します。
1. 登場人物:エリートと女将
この事件の特異性は、本来交わるはずのない二者が結びついた点にあります。
尾上縫(「バブルの女帝」)
- 人物: 大阪・ミナミの料亭「恵川」の女将。
- 手法: 店にある**「ガマの置物」**を毎朝撫でて祈り、神のお告げとして株の売買を行う独特のスタイル。「ヌイさんの言う通りに買うと儲かる」という噂が広まり、多くの証券マンや銀行員が彼女の元に日参しました。
- 最盛期: 個人としては考えられない規模の資金を動かし、一時は数千億円単位の株を保有していました。
日本興業銀行(「財界の参謀本部」)
- 地位: 戦後の日本復興を重厚長大産業への融資で支えた、当時の日本で最も格式高い銀行。東大卒のエリートが集う「銀行の中の銀行」でした。
- 苦悩: バブル期、優良企業が自力で資金調達できるようになり、興銀の得意とする「長期的・大規模融資」の需要が減退。新しい貸出先を血眼になって探していました。
2. なぜ興銀は尾上縫にのめり込んだのか?
本来、堅実であるはずの興銀が、なぜ「神のお告げ」で株を買う人物に巨額融資をしたのでしょうか。そこには**「時代の狂気」と「構造的な焦り」**がありました。
- 貸出先の欠如: 前述の通り、興銀はカネ余り状態で、とにかく融資先を求めていました。
- 個人の信用力: 尾上縫は当時、莫大な資産(株)を持っていると信じられており、銀行側は「彼女に貸せば利息収入が得られる」と判断しました。
- エリートの驕り: 「自分たちがコントロールできる」という過信が、リスク管理を麻痺させました。興銀の行員が料亭で彼女の機嫌を取り、融資の契約書を書いていたのです。
3. 事件の核心:架空預金証書と破綻
しかし、彼女の投資はやがて行き詰まります。そこで手を染めたのが、金融史上最大級の詐欺でした。
架空預金証書(偽造CD)の錬金術
尾上縫は、懇意にしていた「東洋信用金庫」の支店長と結託し、実際には預金がないのに**「預金証書(CD)」**を偽造させました。
- 東洋信金がニセの預金証書を発行。
- 尾上縫はその証書を「担保」として、興銀や他行から本物の現金を借りる。
- その現金で株を買い、さらに損を出す。
これを繰り返した結果、借入総額は約2兆7900億円(破産時)という天文学的な数字に膨れ上がりました。
バブル崩壊と終焉
1990年以降、株価が暴落すると、担保割れが続出。自転車操業が限界を迎え、1991年8月に尾上縫は詐欺容疑で逮捕されました。
- 興銀の被害: 興銀を含む多くの金融機関が焦げ付きを出しましたが、特に興銀はメインバンク的な立場にあり、社会的信用を完全に失墜させました。
- 東洋信金の消滅: 架空証書を発行した東洋信用金庫は破綻し、解散に追い込まれました。
4. この事件が遺したもの
この事件は、単なる詐欺事件以上の意味を持っています。
- 「護送船団方式」の綻び: 銀行が潰れるはずがない、エリートが間違うはずがないという「神話」が崩壊しました。
- 興銀の解体への序章: この事件によるダメージと多額の不良債権は、後に興銀が富士銀行・第一勧業銀行と統合し、現在の**「みずほフィナンシャルグループ」**へと再編されていく遠因の一つとなりました。
- 教訓: **「実体のない熱狂」と「コンプライアンスの欠如」**が、どれほど巨大な組織をも狂わせるかという、日本経済史に残る教訓です。
興銀と尾上縫の関係は、「理性の最高峰(興銀)」が「非合理の極み(占いで株売買)」にひれ伏したという点で、バブル経済がいかに異常な状態であったかを最も端的に表す物語と言えるでしょう。

オリジナル10の歴史と現在
2025年12月13日現在、まさに本日、Jリーグの歴史に残る大きな動きがありました。
ジェフユナイテッド千葉が17年ぶりのJ1復帰を決めました。
オリジナル10の各クラブにとって、2025年シーズンは明暗がくっきりと分かれる激動の1年となりました。最新の2025年シーズン最終結果を反映して、現状をアップデートします。
1. 鹿島アントラーズ (Kashima Antlers)
- 歴史: 唯一無二の常勝軍団。「ジーコスピリット」を礎に、数多くのタイトルを獲得してきました。
- 【2025年の現状】 J1王者(9度目の優勝)
- 2016年以来、9年ぶりとなるJ1リーグ優勝を達成しました。
- 勝負強さが完全に復活し、リーグ戦では2位以下を引き離しての戴冠。黄金期の再来を予感させる圧倒的なシーズンとなりました。
2. ジェフユナイテッド千葉 (JEF United Chiba)
- 歴史: オシム時代の輝きから一転、2009年の降格以来、オリジナル10で唯一、長くJ2の沼に囚われていました。
- 【2025年の現状】 J1昇格決定(プレーオフ優勝)
- 本日(12月13日)の速報です。
- J2を3位で終え、J1昇格プレーオフに進出。決勝で徳島ヴォルティスを1-0で下し、ついに17年ぶりのJ1復帰を決めました。長きにわたる苦難の歴史に終止符を打った、記念すべき日となりました。
3. 東京ヴェルディ (Tokyo Verdy)
- 歴史: 初代Jリーグ王者。長い低迷を経て2024年にJ1復帰を果たしました。
- 【2025年の現状】 J1残留(17位)
- 復帰2年目のジンクスに苦しみ、シーズンを通して残留争いに巻き込まれました。
- 最終的に17位でフィニッシュし、降格圏(18位以下)をギリギリで回避。薄氷の残留となりましたが、来季もトップカテゴリーの座を死守しました。
4. 横浜F・マリノス (Yokohama F. Marinos)
- 歴史: 常にJ1に居続ける名門。攻撃的なサッカーが信条です。
- 【2025年の現状】 苦戦のシーズン(15位)
- 近年の優勝争いから一転、今年は歯車が噛み合わず15位と低迷しました。
- 降格こそ免れましたが、名門としては屈辱的な順位に沈み、チーム再建が急務となっています。
5. 横浜フリューゲルス (Yokohama Flugels)
- 歴史: 1998年の天皇杯優勝を最後に消滅。その魂はサポーターが創設した「横浜FC」へ。
- 【2025年の現状】 横浜FCがJ2降格(18位)
- フリューゲルスの系譜を継ぐ横浜FCは、今季J1に復帰して戦いましたが、壁は厚く18位でシーズンを終了。
- 残念ながら1年でのJ2再降格が決定しました。
6. 清水エスパルス (Shimizu S-Pulse)
- 歴史: 「サッカー王国」の市民クラブ。
- 【2025年の現状】 J1定着へ(14位)
- J1復帰初年度となった今シーズンは、14位でフィニッシュ。
- 決して上位ではありませんが、残留争いの泥沼には嵌らず、最低限の目標であるJ1残留を果たしました。かつてのエレベータークラブからの脱却を図っています。
7. 名古屋グランパス (Nagoya Grampus)
- 歴史: トヨタを母体とするビッグクラブ。
- 【2025年の現状】 中位での足踏み(16位)
- ルヴァン杯王者として臨んだシーズンでしたが、リーグ戦では16位と大苦戦。
- 堅守が崩れる試合も多く、降格圏がちらつくスリリングなシーズンとなりました。
8. ガンバ大阪 (Gamba Osaka)
- 歴史: 2005年の初優勝から黄金期を築いた、西の雄。
- 【2025年の現状】 復権への道半ば(9位)
- 9位でシーズンを終了。
- 一桁順位を確保し、中位クラブとしての安定感は取り戻しましたが、かつてのような優勝争いには絡めませんでした。
9. サンフレッチェ広島 (Sanfrecce Hiroshima)
- 歴史: 育成力と戦術眼で3度の優勝を誇る強豪。
- 【2025年の現状】 ルヴァンカップ優勝 & リーグ4位
- 新スタジアム2年目も好調を維持し、リーグ戦は4位と上位争いを演じました。
- カップ戦では勝負強さを発揮し、ルヴァンカップ優勝を達成。タイトルを広島に持ち帰りました。
10. 浦和レッズ (Urawa Red Diamonds)
- 歴史: 熱狂的なサポーターを持つアジアの強豪。
- 【2025年の現状】 世界への挑戦とリーグ7位
- 6月にアメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップ2025に出場しましたが、グループリーグで敗退(3戦全敗)し、世界の壁を痛感しました。
- 国内リーグ戦は7位。大型補強に見合う結果とは言えず、消化不良のシーズンとなりました。
2025年シーズンの総括
オリジナル10にとっての2025年は、鹿島の王座奪還とジェフ千葉の悲願のJ1復帰という、歴史的なトピックに彩られた年となりました。
来たる2026年シーズンは、久しぶりにジェフ千葉がJ1の舞台に帰ってくることで、オリジナル10のうち「8チーム」がJ1に揃い踏みします(消滅したフリューゲルス、降格した横浜FCを除く)。
往年のファンにとっては、鹿島vs千葉、ヴェルディvsマリノスといった「オリジナル10対決」が多く見られる、懐かしくも新しいシーズンになりそうです。

そんなわけで今年はかなり買い込みましたけど、健康はプライスレスでサラリーマンの資本ですのでいい買い物だったと言えます。
今年はメモリー高騰がニュースになってましたが、来年はもう少し落ち着くといいんですが。そんなわけで良いお年を。(今年の更新がこれで最後というわけではないですが)


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