一周回って自宅サーバーを始めた件

結局何回目の自宅サーバーなのでしょうか。NASは実質的に自宅サーバーなのでしょうが、結局バックアップなどNASの本業が忙しくなるとその他のタスクが疎かになるという当然の結果で、DNSは自宅ローカルのサーバーにやった方が良さそうという結果になりました。

ハードウエアは5年前のDeskMini A300です。今でも現役で使えるくらいパワフルなのですが、Macbook Airには敵わないので使用頻度がかなり低くなってたので有効活用します。

そうそう、このDeskMiniは静音ファンに換装してあるのでかなり静かで常時稼働のサーバーにピッタリです。さらに下のリンクを参考にTDPを35Wに設定して低消費電力を目指します。

DeskMini A300をバッテリーで動かす|すまさ
意外と省エネだったDeskMini A300+Ryzen 5 2400G DeskMini A300は、前回のnoteでCPUに負荷をかけたOCCT時に約80W消費することが判明していました。一方、アイドル時は約6Wとなり、デスクトップ向けAPUで最も高性能なRyzen 5 2400G(65W)でも...

元々SSDになっているので何もしなくてもコンパクトな静音サーバーにできそうです。

そういえば自宅サーバーは何年ぶりだろうなということで検索してみた結果、どうやら12年ぶりのようです。

あれからソフトウエア環境はだいぶかわりました。OSはUbuntu 24.04 LTSVPNTailscale。5年前に比べてDockerが発達したおかげでセルフホスティングのソフトを簡単に導入できるようなりました。しかもTailscaleで安全にアクセス可能といいことだらけ。SSLもTailscaleのおかげで簡単にしっかり対応。(VPN経由でしかアクセスできないので不要っちゃ不要なのですが)方法は下を参考に。この方法は再起動しても設定が保存されるので本当に簡単ですね。

Proxmox VEをTailscale ServeのリバースプロキシでHTTPS化する

それから、何を導入したかは下記参照。それぞれ有名なんでいちいち解説しません。

というわけで、使い道がなくなってしまったWebARENA Indigoはまたもや解約です。今のところ安定して動いているのでしばらく様子見ですかね。

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