労働とカジノ

労働節なので会社は4連休です。日本の10連休の足下にも及びませんがやることもないので取り敢えず出かけてみました。アプリで高鉄の空席状況を探してみましたが珠海行きに空席(といっても無座)があったのでマカオに行くことにしました。

地鉄で広州南駅へ。やっぱり一時間くらいかかります。駅の自販機で切符を受け取ってスムーズに乗車。列車はいつも通りCRH6で立ち席前提の詰め込み仕様。カジノで勝ってビジネスクラスで帰るのを夢見るのでしょうか。

1時間ほどで珠海。いつも通り賑やかなイミグレ。マカオ側は書類を書かなくてもパスポートを提示するだけで通してくれるのが良いですね。

大量の中国人に紛れてマカオへ。労働者たちがメーデーに労働と対極にあるカジノに向かうのは考えされられるものでもあります。私はいきなりカジノというのも無粋なのでマカオ名物のポークチョップパンを食べに行きます。

タイパには歴史的でフォトジェニックな街並みが広がっていました。人も沢山。有名とおぼしき食堂「大利來記餐廳」へ。街並み同様素敵なたたずまい。名物のパンの提供時間に15分ほど速く入店してしまったので、パンがパイナップルパンに変更されたものを注文。パイナップルパンは普通のパンにパイナップル味のカリカリしたのがトッピングされているものです。パイナップルは入っていません。メロンパンがパイナップルに置き換わったものですな。これに独特のソースのポークチョップが挟んであります。骨付き肉は柔らかくて、まあまあうまい。

次にバスでマカオ半島に戻ってこれもマカオ名物のエッグタルトを買いに行きます。有名店という「瑪嘉烈蛋撻店」へ。ガイドブックを持った日本人がいっぱいいます。1時間くらい待って何とか買えました。一人だと気兼ねなくiPhoneでアニメ見られるのが良いですね。ずっと「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」を見てました。

タルトは持ち帰りなので後で食べるとして、いよいよお待ちかねのカジノへ。バスでギャラクシーマカオへ移動。

さすが超有名カジノ、ホテルオークラもあるからでしょうか、日本人もいっぱい。ここにはApple Storeもあって、ずっと欲しかったAirPodsがあるかどうか聞いてみました。さすがApple Store、適当に話しかけた店員ですが英語どころか日本語もできます。で、なんと在庫があるようです。というわけでついにAirPodsを買ってしまいました!マカオにはパタカという通貨があって普通香港ドルと同じ値段で通用するのですが、Apple Storeは香港ドルの方が少し安く買えるようです。HK$1,600で買えました。(香港よりなぜかHK$1だけ高い)本土で買うよりお得ですな。勝ったらまた来て新しいiPad Pro買ってこうと心に誓っていよいよカジノへ。

取り敢えずサイコロの機会にHK$300を投入!でも普通の大小と違ってサイコロが2つしかない!ルールもよくわからずに$50をベットしたらなんか少し勝ったようです。この調子で一時$500まで行ったのですが、ルールがわからないうちにスってしまいました。まぁ雰囲気を楽しめたから良いんです。

(勝ったらオークラでうまい飯だったのでしょうが)負けたのでフードコートで飯。日本の高速のSAなんかにある、さぼてんエクスプレスがあったのでヒレ・ロースの定食。リーズナブルでしたよ。

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