結局前回はIPv6の壁にやられて上手くいかなったわけで、インスタンスを削除して放置していました。
一方で最近NASに負荷をかけすぎているようで我が家のネットワークが不安定になっていました。広告を削除したいのにネットワークが不安定になるのでは本末転倒です。ということで月々¥319(税込)のVPSに再チャレンジしてみました。

こちらのVPSはメモリが768MBしかなくてIPv4が使えないという極貧仕様です。一方でCPUは結構速いようで(体感)、ストレージは20GBあるので何とかなるようです。ネットワークもNTTドコモグループが東京に設置しているということで流石に遅延も少なく高速(体感)です。
2年前と違ってPerplexityが使えるので、セットアップについては根掘り葉掘り聞きまくって進めることができます。それからTailscaleという便利なものがあるのでVPSなのにまるでローカルネットワークにいるように扱えます。
というわけで前と同様にFreshRSSを設置しましたが、一部動作しないフィードがあることに気づきました。なんと2025年のこの時代にIPv6に対応していないサイトが結構あるようです。もう21世紀も1/4経過しているというのに、令和も7年目というのに、ギリ平成の息子も小学4年生というのに!それもGitHubですよ!(それだけじゃなく結構多いです)
Perplexityに聞いてもちょっと高いIPv4使えるプランに変更しろといいますが、諦めるの癪なので食い下がってさらに聞くと、どうやらIPv6のアクセスをIPv4に変換するパブリックNAT64なるサービスがあるようです。そういえばうちのNURO光もMAP-E方式でIPv6をIPv4に変換しているのでした。
さすがにVPS全体にNAT64を通す設定にするのは怖いので、Dockerのネットワークにのみ設定しました。これでIPv4のみ対応のサイトのRSSを正常に取得することができるようになりました。
というわけで結局、FreshRSSとAdGuard HomeがIndigoのDockerで動作するようになりました。めでたしめでたし。

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