北九州?中津?品川?新川崎

朝起きたら、ソニックと普通を乗り継ぎとりあえず門司港へ。
門司港レトロを慌ただしく見学したあとはもちろん焼カレー。
ドルチェという喫茶店の焼カレーがうまいという情報を得ていたので突入してきました。
確かにカレーとしてはうまいと思うんですが、静岡の「森のなかま」の石焼きドライカレーを知っている自分にはちょっと物足りない感じもしました。

そのあとは快速でまた黒崎に逆戻り。そして魅惑の筑豊電鉄。黒崎駅前駅という国鉄千葉駅前駅みたいな感じの変な名前の駅から乗車。駅は再開発されたショッピングモールの中にあって非常にきれいなんですが、そのショッピングモールは数年前に倒産して廃墟になっているというカオスぶり。北九州の厳しい経済環境がわかります。
んで、この電車、すごく変です。見た目は3両連接の路面電車。しかし、道路を全然走りません。広島電鉄の宮島線という感じなんでしょうか。車掌が乗務していて料金は運賃箱に投入します。これも広電みたい。

うまいラーメン屋があるという三ヶ森駅まで乗車。運賃は意外と高くて260円。うーむ。
そこから歩いて数分。目的の「ラーメン工房　龍」へ。やはり行列。さすが。炎天下の中大汗をかきつつ待つこと数十分。行列のあとのラーメンは最高！やっぱり期待を裏切らないです。なんというかバランスのとれた味です。きれいにまとまった豚骨ラーメンでした。大満足です。

黒崎まで戻り、「有明」で小倉へ。小倉で臨時のソニック(小倉始発)に乗って中津へ。
中津も何か寂れてしまっていて、大型店舗の廃墟が多数ありました。老舗の家具屋さんが閉店セールをしていて投げ売り状態の家具を見てなんだか悲しくなりました。秋葉原の嘘閉店セールを見慣れた身には本物の閉店セールのもの悲しさが身に沁みます。
福沢諭吉の旧家と中津城を見学して早々に小倉に戻りました。
小倉のゲーセンで時間をつぶして最終ののぞみで品川へ。

九州横断の旅は食い倒れの旅でしたが大満足でした！！
会社の後輩の亮太君、本当にありがとう。