しおさい号に乗って銚子へ。

5月12日(土曜日)は予定通り銚子へ行ってきました。
往路は東京駅からしおさい号に乗車。(えきねっと事前購入で40%OFFと格安)

割引になるのが東京発着のみなので、本日は定期券経路を活用して東西線大手町駅から徒歩で東京駅にアクセス。
快適な特急列車で駅弁を食べながらまったり。
2時間弱で銚子駅に到着。 下車して隣の仲ノ町駅まで歩いて一日乗車券「弧廻手形Deluxe」を購入し、そこから銚子電鉄に乗車。

以前訪問したときと比べると、列車の運行本数が30分間隔から1時間間隔に減らされており、経営状況が芳しくないことがうかがえます。
電車は木造車両や銀座線のお下がりは廃止となり、2両編成の(相対的に)新しい車両になっていました。

終点外川(とかわ)まで乗車。

仲ノ町駅も外川駅も古い木造駅舎でしたが、どちらの駅も綺麗に整備されていました。

外川駅の構内には10年前に乗車した車両が綺麗に整備されて無料で車内見学可能となっていました。

 

 

 

 

 

外川から隣の犬吠駅まで徒歩で海岸沿いを散策。
天気予報は「曇り時々晴れ」でしたがどんよりと曇り空。
そして地図上では徒歩40分弱の距離でしたが、想定以上に高低差が激しく結構疲れました(笑)

犬吠駅に到着。 10年前は向かって右側に廃止車両を設置して喫茶店等が営業しておりましたが、それらは撤去されており、全体的に綺麗に整備されています。
写真右側に見えるオレンジ色のテントの店は観音駅から移転してきた「たい焼き屋」です。

疲れたので駅前の「島武水産」で休憩がてら昼食。
キンメ丼(1680円)を注文。
味噌汁があら汁で量が多いのが嬉しい。
金目鯛もたっぷりのっていて新鮮で美味でした。

おばちゃんのはきはきしたフレンドリー接客も好印象。
観光地駅前唯一の飲食店ということで殿様商売の心配もありましたがそれは杞憂で、満足度の高い店でした。

犬吠駅構内でぬれせんべい等購入し、一日乗車券の特典で無料のギャラリーを見学。

そこから徒歩で「地球の丸く見える丘天望館」に向かいます。
地図上は犬吠から徒歩15分とありますが、想定以上に登り坂がきつくて大変でした。
とはいえ、歩くとどんどん景色が良くなってきて、これはバス(犬吠駅から3分200円)を使うより歩いた方が良いですね。 疲れましたが。

こんな感じでキャベツ畑、港町、海を一望できるのです。
どんより曇っていた天気も良くなってきました。

そしてようやく到着した天望館へ。 入場料は380円ですが、弧廻手形DXがあると無料で入場できます。
エレベーターで3階に上り、昭和レトロな喫茶コーナーを抜けて外階段で屋上展望台へ。

すごい、360度パノラマで海が見える方角がほとんど。 素晴らしい景色。
繰り返しになりますが、曇天からここまで天気が回復したのがなにより嬉しい。

ここからだと綺麗な夕日が見られそう。 夕日を見に再訪もありではないかと思いました。

帰りはシャトルバスを銚子駅まで乗車。 このバス天望館から犬吠まで片道200円、それ以外の区間は一日券500円のみという特殊な運賃形態で片道のみ乗車で500円払うはめになりました(笑)

とはいえ、犬吠で銚子電鉄に乗継ぐと、銚子駅のしおさい号乗換が3分と厳しいので、遅延による特急乗遅れのリスク回避のためバスに乗車。
バスは海岸沿いを走ったので銚子電鉄より景色が良かったですね。
定刻5分遅れで特急発車12分前くらいに到着。

バスは「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」というアニメのラッピングでした。
車内放送もこのアニメの声優さんでしたが、かなりの棒読みでした。アニメの作品も棒読みなのでしょうか?
ドアの所に描かれている女性キャラが「戦場ヶ原ひたぎ」に似ていますね。

帰りの特急しおさい号は船橋まで乗車。 無論グリーン車で!!!
貸切りを期待したのですが、他に4名ほど乗車あり。 4列グリーン車とはいえ、座席間隔も広く座り心地もよいし、車内は静かで快適でした。
銚子→船橋は97.3km。 グリーン車は100km以内だと指定席との差額は510円なのでお得感あり。(錦糸町まで乗ると1440円高くなります。)

船橋で一旦降りてAD船橋視察。(船橋で一旦降りた方が運賃が90円安い)
【銚子→船橋\1,640 船橋→平井\210 銚子→平井\1,940】
土曜日の18時でメダルはシングル、大型筐体とも稼働3割程度、シングルの客が多いかな。
一番客付きがよかったのは音ゲーコーナーかな。
縦長のビルで4フロア構成のため、店内は全体的に通路が狭い印象。 (地下一階のアーケードコーナーを見るの忘れました)
今のアドアーズなので、レア台とか目を引くものは何も無く。

再度総武線に乗車、平井で下車、らーめん「つばめ」で夕食→バスで十間橋と慌ただしく移動。
十間橋、西十間橋で電波塔を撮影して帰宅。
左が十間橋、右は西十間橋から。

電波塔が北十間川の正面に見えるため、右側の写真のように水面に陰を映して撮影するのが定番のようです。

限定ライティングということもあり、十間橋上には20人くらい人がいてびっくり。
西十間橋は数人が入れ替わり来る感じでまったり。 十間橋がスポットとして有名なんですかね。

撮影スポットの位置関係
電波塔←京成橋(至近)←西十間橋←十間橋←境橋←福神橋(明治通り)

というわけで慌ただしい一日になってしまいましたが、想定以上に銚子は良いところでした。 気軽に行ける距離なのでまた行きたいですね。

外川(とかわ)駅で購入した入場券についてきた来駅記念票に鉄道むすめ「外川(とがわ)つくし」のイラストが。
ぬれせんべいを食べる時は手袋を外した方が良いのではないかと思った。

EVA TYPE500 乗車記【テーマは混雑回避】

というわけで2018年4月21日(土)はエヴァ新幹線に乗りつつ広島を日帰りで回ってきました。(長文、画像多めです)

なお、画像は写真ギャラリーに別途公開しています。

往路は品川から新大阪までのぞみ157号(臨時博多行き)で新大阪へ。







E席(2列席の窓側)を確保できたので好天の富士山を堪能。
予約時は空いていましたが、先発の定期博多行きが満席のため、予約客が臨時便に流れてきたらしく、隣にも客が座っておりほぼ満席でした。
富士山は高さよりも裾野の広さが印象的。

新大阪到着。 エヴァ新幹線の乗換まで43分猶予があるのですが、広島まで乗継ぎ乗車券のため改札外に出られないので、改札内の売店でビーフカツサンド(昼食)を購入し、20番線に到着するエヴァ新幹線を撮影するため、反対側の21番線で待ちます。
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20番線は人だらけですが、反対側ホームは人だらけにつき21番線側からの撮影は正解でした。
こだま号は5号車の指定席(出物の窓際席)に乗車。
指定席は満員でしたが、自由席はガラガラなこだま号にありがちな状況。

特殊な内装になっているのは1,2号車なので、福山到着30分前頃に2号車へ移動。

2号車は入り口ドア、床面にネルフマーク。
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さらに至る所にエヴァモチーフの内装が施されておりました。
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他には喫煙ルームの鏡面に加持さんと赤城博士のイラストがあったり、カーテンを下ろすとATフィールドになっていたりと隙のない内装となっておりました。

1号車に移動。 1号車は展示コーナー+コックピット体験コーナー。
体験コーナーは要予約なので入れませんでしたが、展示コーナーは出入り自由です。
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洞木3姉妹はエヴァ新幹線のために書き下ろしされたみたいですよ。(原作ではヒカリ以外は出てきていないはず)

車内放送もチャイムが「残酷な天使のテーゼ」で一部の放送は「渚カヲル」と思った以上に凝った作りの車両で、遠くまで乗りに来た甲斐があったというものです。

広島での行動時間確保のため福山で下車して後続のさくら号に乗換。
折角なので新しいカメラの性能テスト。
シャッタースピードがマニュアル設定できるので、270km/hくらいで通過する新幹線(みずほ号)を撮影してみました。
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完全に止まって見える! カメラすげー。

さくら555号という一部業界で縁起が良いとされるゾロ目列車に乗って広島へ。 到着後乗り換え時間が10分と短いので速やかにバス停へ。 2回目の訪問で下調べもしているので迷うことなく定刻通り到着したグランドプリンスホテル広島行きのバスに終点まで乗車します。

宮島に行きたい所ですが、時間的に厳しいし混雑しそうなので、瀬戸内海の景色がお手軽に楽しめそうな所ということでバスで35分で到着する宇品島を散策することにしました。
到着したグランドプリンスホテルは1階に店舗が大量に入っており、賑わっておりました。
ホテルの敷地を出て、道沿いに数分歩くと海岸に到達します。

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わずかな海岸沿いに遊歩道が整備され、背後は崖という険しい地形でした。 それにしても天気が良く、青空と瀬戸内海の島々と海の色のコントラストが美しく、絶景でした。

観光客っぽい人はかなり少なく地元の方が散歩や釣りを楽しんでいる穴場スポットでした。

40分ほど散歩して広島電鉄の「元宇品口駅」へ。 そこから1号線に乗って鉄道むすめ「鷹野みゆき」の名称由来駅「御幸橋駅」で下車。
広電は前回来たときと較べて20円値上がりして180円(均一運賃)になっていました。
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ここから200メートルほど歩いて広電本社へ。
車庫に止まっている列車を敷地外から見学した後、スタンプ押印。
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色々調べたのですが、広島電鉄は昭和20年8月6日に原爆投下で大きな被害を受けたにもかかわらず、8月9日に運転を再開。
再開に当たっては戦争に赴いている男性に変わって女性運転手・車掌が営業を支えたという経緯があるそうです。
スタンプは綺麗に押せました。

この後、広電本社駅近くの地元民向けのお好み焼き屋に入店。
先客0人で混雑時間を回避した甲斐があったなぁと思ったらおばちゃんより「ごめんね! 電話の注文が一杯入っちゃって、30分くらい無理やわ!!!」とのこと。

東京から来たことと、機会があればまた来ますと伝えて無念の退店。
予定を前倒しして平和記念公園に向かいます。

ちょうど来た広電西広島(己斐)行きに乗車。 袋町駅で下車。
学生時代に修学旅行で来たものの、混雑しか記憶に残っていない「広島平和記念資料館」を見学します。(徒歩10分弱)

本館が改修工事中ということで、別館のみ営業中で展示物は少なめでしたが、原爆の凄惨さを再確認できました。
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30分程度で見て回れました。 本館の改修が完了したらもう一回見に来るべきだと思いました。
客の9割くらいが欧米人で、日本人客が少なすぎると感じました。(たまたまかもしれませんが)
当たり前のように存在する平和な日常がいかに尊いものかをきっちり認識するため、このような展示を見ることは重要です。

平和記念公園を散策しつつ原爆ドームに向かいます。
本日は雲一つない好天でしたが気温も27度とこの時期にしてはかなりの暑さでした。

オバマ大統領が来た慰霊碑や、原爆の子の像を見学しつつ原爆ドームに向かいます。

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元安川の向こう側に原爆ドームが見えて来ました。
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原爆の投下目標にされたT字型の相生橋を渡り、原爆ドーム直下から撮影。

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実物を間近で見ると迫力があります。
今の平和な世の中が突然ミサイルや爆弾により破壊されることを想像してなんとも言えない気持ちになりました。

気を取り直して、広電の原爆ドーム前駅に向かい、近隣のお土産屋で適当に買い物後、ちょうどきた広電2号線に乗って広島駅へ。

当初予定より40分ほど前倒しで乗車する新幹線発車の80分前に到着。
というわけで駅ビル内にあるお好み焼き屋で夕食!(店員さんに許可を取って撮影しました。)
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広島のお好み焼きは「戦後混乱期のアメリカから配給の小麦粉とキャベツしかない時代」に安価で空腹を満たすために生まれたという経緯があるようです。

作っているのを見ているだけでも楽しいですね。
手前で焼いているのが自分の分かと眺めていたら唐突に注文した料理が出てきてびっくり(笑)

ちなみにこのときお邪魔したお店は「五エ門」という店で「麗ちゃん」という行列店が移転した後、居抜きで入店した店のようです。
広島のお好み焼きは初めて食べましたが、おいしいですね。
パリパリした焼きそばとキャベツの組み合わせが個人的に好みな味です。
デラックス1500円とかもありましたが、はじめてなのでスタンダードな肉玉(780円)を頼みました。

ボリュームもあって満足。 でもやっぱり、街中の個人店で食べて見たかったなぁ。

お好み焼きを食べて、買い忘れたもみじ饅頭を買ったり、スターバックスでご当地カードを買いつつ久々のアイスクアトログランデアメリカーノを注文したりしたらちょうど良い時間。

後は新幹線に乗って帰るだけです。 4時間弱の長丁場なのでゆったり帰るためグリーン車にしました。
スマートEXの早特で定価の6000円引きくらいなのでお得感あり。
新幹線グリーン車で良くあるといわれる「有名人とのエンカウント」はありませんでした。
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品川では5分で京急に乗り換え。 案内版が更新されていました。
超良い天気に恵まれ、トラブルもなく無事帰宅でき色々楽しんだり、勉強になった一日でした。

動画
エヴァ新幹線動画(ニコニコ動画)
(MP4形式)
渚カヲル車内放送(始発駅チャイム→姫路駅到着放送)(5.31MB)
新大阪到着時(15.6MB)
福山駅出発時(9.81MB)


500系新幹線のフォルムにエヴァ初号機のカラーリングがマッチしていると思います。




2022年6月一部修正
・サーバ容量節減のため、動画をニコニコ動画に公開しました。

8時ちょうどの

スーパーあずさ5号で、松本へ。
旧開智学校は展示が超充実していたし、上高地線のなぎさラッピングトレインに乗れたし、列車の待ち時間に食べた駅そばは激ウマだったしと中々良い一日でした。

インスタ映えする冬晴れの松本城
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Instagram映えする旧開智学校
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インスタ映えする松本駅大糸線プラツトホーム上の駅そば
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ずっと気になっていた「なぎさラッピングトレインを車内からみるとどうなっているのか?」
という疑問も解決! →左右反転していました。
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結構な寒さでしたが好天に恵まれました。