都営バス攻略法(増税対応)

標題の件について、今更ながら消費税増税価格改定を反映。
(定期券は面倒なので割愛。)
詳細は前回の記事参照。

2019年10月値上げ情報
現金210円→210円(据置)
IC 206円→210円(+4円)
IC 2乗車目割引 106円→110円(+4円)
回数券 変更前  5000円で210円件27枚+180円件1枚【@179.49】
    変更後 4500円で210円券25枚 【@180】

☆乗車券の種類と価格 【 】は実質単価を記載

(1)現金払い 210円【特典なし、@210】
(2)ICカード 210円(月内利用額1000円毎に「バス特ポイント」付与有り)【@193.3~@180.7】

都バスのみ利用の場合の単価は以下のとおり。
(直前に付与されたポイントを使い切るタイミングの単価)
6乗車 1160円 @193.3
11乗車 2110円 @191.8
17乗車 3210円 @188.8
22乗車 4100円 @186.3
29乗車 5240円 @180.7
(以降、10000円使用まで概ね@179.5)

(3)回数券 
  4500円で210円券25枚(5250円分)有効期限なし。【@180】


(その他)
・ 都バス一日券(500円)及び都バス+都営地下鉄一日券(700円)は据置。
・IC乗車券で90分以内に次のバスに乗継ぐと2乗車目が110円


まとめ
ICカードは4円値上がりしたのに対して、現金払いは据置の210円です。
回数券も1枚あたり50銭程度の値上がりとなっていますが、ICカードの値上げ幅が大きく、回数券のお得感が少し増しています。

ICカードでバス特の恩恵をフルに受けてようやく回数券と同単価になるので、たまに使う人は主に回数券使用が最適解。
 ・通常乗車時→回数券【@180】
 ・乗継ぎ利用時→ICカード210+110【@160】
 ・一日3回乗車以上するとき→一日券【@500/乗車回数】

と、ここまで書きましたが、先日東京都交通局より「回数券販売終了」のニュースリリースがありました。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/bus/2019/bus_p_201912198906_h.html

発売は令和2年3月31日までですが、以降も使用は可能。
知ってる人しか買わない状態にして、「利用が少ない」として廃止は規程路線か。

数年するとしれっと「使用完了と払い戻しのお知らせ」がリリースされるものと思われます。

ということで、錦糸町の定期券売り場に立ち寄って買っておきました!

4冊(18000円分)購入。

従来のものは、「偽造されないのかな?」と心配になる通常印刷でしたが、ホログラム処理が施されるようになったようです。

クリックで拡大(縦長)

そして従来のものは5枚筒の束になっていたのですが、新しい物は25枚つながった状態でつづら折りに収納されていました。
伸ばすと圧巻ですw

回数券を使い切ったらIC乗車券しか選択肢がなくなるので、このネタは今回が本当の最終回になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

two × four =