windowsのファイル並び替え仕様

2018年7月8日追記
windows10 proにおいても下記手順で変更できることを確認。


ようやくメダルHPの画像を整理しようとしたところ、ファイル名の並び替えがなんかおかしい。

弊HPにおけるメダル画像のファイル名は下記の法則でつけています。
【機種名5バイト、撮影年月日6バイト、出した人識別子1バイト、店舗識別子2バイト,枝番2バイト、その他識別番号2バイト】

当然日付順に並ぶべきなのですが、下記のとおり日付順になりません。
d20130512_1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

調べたところ、windowsの仕様がXPから変わっているようです。
win2000以前は全て文字列として扱っていたものが、XP以降は「数値は数値として扱う」という仕様になっているようです。
なので、日付の後の個人識別子に数字を使っていることにより意図した通りにファイルが並ばないという事象発生。

過去の画像については時系列でずらっと並べようと思ったところでいきなりつまづいてしまいました。
HPを立ち上げた頃、我が家のPCは伝説の「WindowsMe」だったので、こんな仕様変更想定していません。

文句を言ってもしょうがないので、対処法を確認して実行することとしました。(現在のPCはWindows7professionalです)

1 regedit.exeを起動する。
d20130512_2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 フォルダを展開していきます。→HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerd20130512_3.jpg

 

 

 

 

 

 

3 右クリックで「新規」→DWORD(32ビット)値を選択。
名称は「NoStrCmpLogical」と設定する。
4 設定したらその名称をダブルクリックして値の編集を行う。
値のデータを「0」→「1」に変更する。(他の箇所は変更しない。)

d20130512_4.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5 ここまで設定したらregedit.exeを終了して再起動すれば終了。

 

再起動後、先ほどのフォルダを再度開く。
d20130512_5.jpg

 

 

 

 

 

 

 

数値も文字列として認識し、日付順に並び変わりました。
これで時系列でファイルの管理ができます。
こういった設定もネットで調べられるから便利だと思いました。

※ 個人的に備忘録として残したいので掲載しました。
参考URL:http://support.microsoft.com/kb/319827

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