ごこう!

天気予報では局地的な大雨に注意と出ていましたが、この季節に局地的大雨はそんなにないだろうと思い傘を持たずに、新京成の鉄道むすめ記念きっぷ購入、沿線散歩、レトロゲーセンBTTA訪問のために新京成沿線に出かけてきました。

往路は京成津田沼まで京成線で移動、京成津田沼駅到着直前に踏切内侵入があり緊急停車しエアセクションで停車してしまったのか詳細は不明ですが停電発生。

4分ほどで運転再開し乗換えに影響なし。 迅速な対応だと思います。













これくらいのトラブルは気にしない。 
激レアな行き先案内モニターの停電復帰直後状態が見られたのでむしろ嬉しい。
ウインドウズの起動画面でも出たら面白かったのですが、ロゴが表示されました。

新京成に乗換えて新習志野で下車し、記念きっぷを1200円で購入。


車内には大々的に広告が。 下車した各駅に漏れなくポスターが掲示されており、結構アピールに力入れてますね。

北習志野で下車→北習大勝軒で早めの昼食→高根木戸駅まで歩いて記念乗車券で五香まで乗車。
の予定でしたが、北習大勝軒はかなりの混雑だったので諦め。
看板に書かれている「自家製ぎうざ」がどういう食べ物なのか大変気になります。

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高根木戸駅へ向かう途中、見晴らしの良いところでちょうど電車が来たので撮影。
綺麗に車両全景を撮影できました。
(この時点では)とても良い天気です。


高根木戸から松戸行きに乗車。 くぬぎ山駅あたりから急激に天気が悪くなり、五香駅到着時にはポツポツ雨が降ってきました。


目的のゲーセンは東口にあるため、まずは西口に出て駅入口の看板撮影をしていたら急激に雨が強くなってきました。
幸い駅目の前が「店が全て閉まっているアーケード付商店街」だったので待避。
東京アメッシュで雨雲の様子をみると20分程度で止みそうだったので、しばし待機。

30分弱で雨が上がったので、駅ビルでトイレを済ませ、東口に移動してBTTAに向かいます。
そういえば20年くらい前この駅ビルにテクモピアが入っていて、音ゲーが一通りあり、スターフォースやボンジャック等テクモメインでレトロゲームも設置されており時々遊びに来ていたのですが、とっくの昔に閉店したようです。


BTTAの前に、駅構内の画像を。



ベースのイラストは同じですが、帽子の有無と手に持っている旗の有無で4パターンあり、満遍なく使われています。
駅前に等身大ポップ設置のみだった「四日市あすなろう鉄道」と比較するとかなり力の入った装飾ですし、この装飾を乗換無しの駅で一番利用客の多い五香駅でやるというのも力入っているなぁと感じます。
「終電ちゃんラッピング自販機」を一番利用客の少ない大佐倉に設置した親会社とは真逆の対応で御座います(笑)

BTTAへ向かいます。
東口を出て左斜め前方向の道を曲がると三叉路のスクランブル交差点があります。
それを横断して道なりに歩くとすぐにあります。(駅から徒歩3分程度)

もう慣れた「ゲーセンっぽくない外観」















個人経営レトロゲーセンにありがちな「ゲーセンっぽくない外観」です。
入り口のカウンターはたばこ屋のカウンターだし、五香たかねの記念乗車券が展示されているしでここだけみると何の店かさっぱりわかりませんw

こういうゲーセンの経営者は(過去の実績より)個性的な方が多いのですが、カウンターの向こうにいる店長さんは物腰柔らかく丁寧にシステムを説明してくれるやさしい感じの方でした。
設置機種一覧はこちら。

店内(他の客が写らないように配慮すれば撮影OKです)


まずは設置台の内容より、詰込み配置に度肝を抜かれました。
体の大きい人(自分含む)だとゲーム機の間を通り抜けるのがちょっときついw
空いている場合、ゲームの椅子の方を通り抜ける方が楽だったりします。

セガラリー2のベストタイムが凄くてびっくり。
店内には三脚があり、相談すれば使えそうな感じ。

料金は30分500円のフリープレイ制(SEGATURBOのみ1プレイ100円)なので1000円払って1時間にしました。
目当てのセガラリー2、デイトナUSAを中心に遊びましたが、フリープレイ制なのでやったことないゲームも気軽に手を出せるのが良いですね。
タイムクライシス2とかやったことのない頭文字Dもやってみました。
頭文字Dは壁にぶつかってもほとんど減速せず、初見でも楽しく遊べました。
この初回プレイでも楽しめるハードルの低さが長期稼働に繋がっているのかなと思いました。

ちょうど1時間で10クレジット分遊びました。
X-DAY2(判定結果用紙排出あり)もやりたかったのですが、来店時から退店時まで同じ人が延々と遊んでいたので出来なかったのが残念。
やりたいゲームが他客とかぶってしまうと遊べなくなるのがフリープレイ制のデメリットですね。

素晴らしい店ですし、そんなに遠くないので時々訪問したい。
アイドルマスターもオフラインで稼働中なので、bayonで昔作ったカードを探して次回遊んでみたい。

遊技中は再度激しい雨が降っていましたが、退店時には晴れていました。

後は記念乗車券の使用と食事を済ませて帰る流れ。













五香駅から記念乗車券で高根公団駅まで乗車。
高根公団駅から記念乗車で鎌ヶ谷大仏駅まで乗車。

ここでスタンプラリー対象のラーメン店があるので遅い昼食をと思ったら、臨時休業中。 休業は仕方ないけど賃貸物件のシャッターにガムテープで直接貼り紙をするのはあまりにも無神経だと思った。

折角鎌ヶ谷大仏駅で降りたので、「鎌ヶ谷大仏」を見学していきます。
日本で唯一駅名になっている大仏とのことです。

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駅名にもなっているんだから、奈良とか牛久にあるような巨大なものを想像していくと、小さくてビックリするかもしれません。
今はネットで事前に情報がわかるので、そんなことはありませんが、小さくても由緒ある大仏であることは説明文を読むとわかります。
駅から徒歩1分くらいなので気軽に寄れますよ。

大仏様は東に向いて座っているので写真撮るなら午前中が良いですね。(上記写真は午後撮影のため、超逆光になっています)

鎌ヶ谷大仏駅から、帰りは北総線に課金してさくっと帰ろうかと思い新鎌ヶ谷駅へ。


新鎌ヶ谷駅にもラーメンスタンプラリー対象の店があったのでそこに行こうと思いましたが、駅構内に懐かしの「東京チカラめし」が営業していたためこちらで遅い昼食としました。

焼き牛丼(並、味噌汁付)が500円でサラダが70円です。
当時は並盛り280円でした。
価格面で牛丼大手に全力で対抗して店舗数をバンバン増やしていったのですが、その結果店員のオペレーションが崩壊し、評判が悪くなりあっという間にほとんどの店舗がなくなりました。

個人的には出来たばっかの時御徒町店で食べて「これは安くてうまい!」と感動したのですが、数年後に蔵前店で食べた時は「店内客0人状態で待ち時間15分、出てきた焼き肉がぬるい、ご飯まずい、店内4箇所くらい帰った客の下げ膳が置きっぱなし」という状況を見て駄目だなと思い、気がついたらほとんどの店が壱角屋に変わっていました。

新鎌ヶ谷店では注文して5分くらいで焼きたてのものが出てきて味も御徒町で食べた時と同じ物で大変美味しかったです。
このクオリティを守れる早さでチェーン展開していれば、今も生き残っていたのではと思います。


例によって記念乗車券は使ってナンボということで、全部使用しました。

















250円区間だと五香から京成津田沼とか、高根公団から松戸とか終着まで行ける料金なんですよね。 なので3枚とも額面より安い区間で利用しています。
差額はご寄付ということで。

短くて小さい動画。
新京成の爆音VVVFモーターとセガラリー2のゲームオーバー画面。
ゲームオーバーで「イェーイ」は適切ではないと昔から思っていますw
動画の車両は8800形ですが、長編成車両で日本初のVVVFインバータ制御という由緒ある車両なのです。




番外編「ケ」の話。













鎌ケ谷市の「ケ」は大きい「ケ」が公式なものとされていますが北総・新京成の新鎌ヶ谷駅は小さい「ヶ」となっています。

面白いのが一番最近(平成11年)に出来た東武は「新鎌ケ谷駅」表記になっていること。
これは昔からある「鎌ケ谷駅」に合わせてと思われますが、駅構内の表示は「ヶ」となっていました(笑)
とはいえ、既存2路線の駅名に合わせないのは不思議だなと思い調べてみました。


北総線新鎌ヶ谷駅が出来たのが平成3年(新京成の新鎌ヶ谷が出来たのが平成4年)
このときに「ヶ」表記となったのは、当時北総線に相互乗り入れしていた新京成の「鎌ヶ谷大仏駅(昭和20年代開業)」が「ヶ」表記だったので、それに合わせたのではないかと推測されます。

そして平成11年6月には鎌ケ谷市が公文書は「鎌ケ谷」の表記に統一との見解を示しているので、平成11年11月開業の東武野田線新鎌ケ谷駅はそれに従ったのかなぁと思いました。
でも表記統一から開業までが短すぎるからやっぱり違うのかな?
結論:迷宮入りだな!

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