ネットでこんなの見つけた。
娘がちょうど小学2年生でこういう文章題に取り組んでいるので他人事ではない。「乗り物が5台あります。1台に2人ずつ乗れます。みんなで何人乗れますか。」5✕2=10は×で2✕5=10は○なんだって。ネットで話題のローカルルールなのかなと思って聞いたところ娘の先生も同じだって。
マジかよ!と思って教育指導要領調べたらP115に「…被乗数と乗数の順序が(中略)本質的な役割を果たしている…」だって。
娘の先生は正しかった。学習指導要領に則った指導です。
でも2✕5=10を○に5✕2=10を×にするなら、先生がその理由を小学2年生に納得できるように説明できるのか心配です。
「決まりだから」で納得しない子の方が数学センスがありそうですが、こんなことで算数嫌いになるのは残念です。うちの子は私に似て数学センスがないのか、その説明で納得しているようですが。
というわけで「超算数」がマニュアル化しすぎなのは文科省が指導要領にそう書いているからなのでした。めでたくなし、めでたくなし。
コメント