最近ニュースになっていた広州南と香港九龍西を結ぶ高速鉄道に乗ってきました。いわゆる一つの乗り鉄って奴ですな。
今までも在来線の直通列車があって、それはこの間乗ってきたのですが、今回は先月開通したばかりの高速鉄道の直通列車です。
在来線と高速鉄道はシステムが全然違います。在来線の直通列車は飛行機と同じで出国してから列車に乗り込み到着地で入国審査を受けるのですが、新しくできた高速鉄道は香港の西九龍駅に中国の検査場があるので、列車の中は中国本土です(厳密には違うのでしょうが)。だから本土から香港へは普通に列車に乗るのと変わらないのですが、香港からは本土へはイミグレに時間がかかるので1時間前に西九龍駅に着いてないと危ないでしょう。
今回、行きは香港所属の動感号、帰りは中国本土所属の復興号でした。どちらも中国製なので正直余り変わりません。車両のカラーリングが異なるのと、電光掲示板が繁字体メインになっているくらいでしょうか。
広州南から香港西九龍まで途中、深圳北のみに停車する列車で50分しかかかりません。在来線の直通列車が広州東から紅磡まで2時間かかることを考えると半分以下になったような気がしますが、広州南駅は広州の中心まで1時間くらいかかることを考えると余り変わらないような気もします。ニンともカンとも。
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