漫某2

今日の東京都の新規陽性者数が惜しい。 +285上乗せ引けば9984でした。

今回のまん延防止措置は違和感しかないわけですが、まん延防止措置の根拠法令を調べてみると第一条冒頭に目的として・・・
「この法律は、国民の大部分が現在その免疫を獲得していないこと等から、新型インフルエンザ等が全国的かつ急速にまん延し、かつ、これにかかった場合の病状の程度が重篤となるおそれがあり~」とあります。

ワクチンの接種率から「免疫を獲得していないこと等から」には当てはまらないし、
「 これにかかった場合の病状の程度が重篤となるおそれがあり 」の部分についても国内外のΟ株の重症化率、致死率を見る限り当てはまらない気がします

沖縄県は大騒ぎですが、covid-19による死者は11月中旬から今日まで0人ですし、すでに感染のピークを越えています。
一足先にピークがきた沖縄の推移をみれば、大都市圏の陽性者収束時期もなんとなく予想できそうです。

ここらへんが違和感の正体かな。

こんなニュースもありました。
「オミクロン株で肺炎の頻度は? 政府、インフルと比較調査せず「まん延防止措置」適用か 特措法違反の疑い」
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20220120-00278187
施行令に書かれている内容は現実と全く不一致ですね。
違和感の正体がはっきりしました。


医療最優先だった尾身氏が「人流抑制」ではなく「人数制限」とウィズコロナに向けて考えを変えてきたのに対し、都知事は結局過去のコピペなまん延防止措置を実施。
医療の専門家と政治家の考えが逆転するという謎の現象。

飲食店は来週から時短になるみたいですが、本当意味ないし、社会インフラを支えてくれている夜間労働者が温かい料理を食べることができない状況は厳しすぎる。

状況をみてまん延防止等重点措置を早期に解除してくれる展開を願うしかないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

4 × one =