あすなろうとKINACO【その1】

4月10日(土)は予定どおり鉄道むすめ「追分あすな」のグッズを買いに行ってきました。 ただ往復するだけではつまらないので多少寄り道をして来ました。

東京駅8:30発の博多行きのぞみ号を予約していましたが、8:12に東京駅に到着したので、一本前8:21発の新大阪行きのぞみ号に変更。
車内は前日夜時点でE列が埋まる程度の混雑で、乗ってみると窓際が全部埋まっている程度。 臨時便無しの土曜日午前でこの乗車率は厳しいと思いますが、乗客としては空いていて快適。
名古屋9:56着、5分ほど歩いて近鉄名古屋駅へ。


予定より13分早く到着したので時間に余裕あり。
特急ホームで待っていると次々と特急が到着。
車両はバラエティ豊かで車内設備も豪華ですねぇ。

今日乗る電車はこちら。


観光特急「しまかぜ」に空席があったので四日市までの一駅間27分だけですが、折角なので乗車してみました!
乗車した6号車はハイデッカーの3列シート(全車3列シートです)
特急料金520円+しまかぜ料金740円。 デッキも天井がガラスで明るく開放的。
ほぼ満席の車内は皆楽しそうで車内販売が来ると1200円位する弁当が飛ぶように売れていました。
豪華な座席に座ってその様子を眺めているだけで幸せな気分になれました。
近鉄四日市で降りる同志は見当たりませんでしたが、四日市からの乗客は5名くらいいたので、四日市から満席なのかな。

近鉄四日市からあすなろう四日市駅へ8分で乗換え。






















先日伊豆長岡にて改札混雑のせいで4分乗換えに失敗したというのに、8分乗換えという行程を組んでしまう学習能力のなさw

乗換えは徒歩3分少々で窓口にて鉄道むすめ「追分あすな」の記念乗車券、クリアファイル、キーホルダーを購入。計2300円也。
発車2分前に電車に乗れました。













記念乗車券が「あすなろう四日市から追分駅」の往復分であるため、終点の内部(うつべ)までは乗らず、追分駅で下車。

さっそく車内の行き先表示モニターにキャラが表示されています。
2年前に乗車した桑名から出ている北勢線と同様、ナローゲージの小型車両が走っています。
車内はリニューアルされていて、バスのような一人がけの座席が2列ならんでいます。
冷房装置もついており、古い車両ですが綺麗にリニューアルされていました。
土曜日午後だと利用者がほぼ学生というのがよくあるパターンですが、この路線は地元の高齢者と思われる方の乗車が多い印象。

上記写真にも写っていますが、店内飲食可能な「おにぎりの桃太郎」という店がありますので、次の電車までの26分を利用して、こちらで昼食としました。

きつねうどん(446円)+しぐれおにぎり(156円)+レンコンいなり(98円)

上記組み合わせでちょうど700円(税込)
「しぐれ」は桑名名物あさりのしぐれ煮ということで、「東海地方ならでは感」を味わいました。
見た目はチープですが、美味でした。
セルフサービスのお茶の存在に気づかなかったのですが、手の空いた店員さんがお茶を配膳してくれたのが好印象。
食事中ひっきりなしに来客がありましたが、全員テイクアウトでした。
だから容器が使い捨てなのね。

追分からさっき乗車した車両に再度乗車して四日市へ。
帰りは電動車に乗車して吊り掛けモーター音を堪能。


時間に余裕があるので、ここで駅構内を撮影。
「追分あすな」の等身大ポップが設置されていました。 グッズ売り場は鉄道むすめグッズが目立つところにあり、力を入れているように思えます。
記念乗車券の案内はどこにもありませんでしたが、私が購入した時点で300枚中200枚が販売ということで、早めに来て良かったなぁと思いました。

ここからはちょっと寄り道をして、JR四日市駅へ徒歩で向かいます。
距離はだいたい京成小岩からJR小岩駅と同じくらいです。

どの道路も片側3車線の立派な道路でびっくりしました。 上記写真の道路は両側歩道と中央分離帯に桜がいっぱい植えられており、満開のタイミングにきたら見応えありそうです。
個人的には葉っぱと桜の花びらが混じっている方がレア度が高くて好きです。

寄り道したのは「太古堂」という印鑑屋さん。

萌タグとキーホルダーを購入。















何故見知らぬ土地で印鑑屋に寄ったかというと、ここでは「四日市市非公認萌キャラ、よつかいち子」のグッズが売られているのです。

ばいのんがちょっとだけ先輩。





















萌タグはbayonでも売られていたやつです。 bayonではメダル500枚付きで3000円で購入しましたが、よつかいち子のは1000円でした。
ナンバー27となっていますが、全種類の情報が全くない、入手困難なグッズと言えます。 倉敷のゲームセンターでも発売しているようです。

スタンプも購入したかったのですが、売り切れということで断念。
お店からは5分ほど歩いて四日市駅に到着。
巷で話題になっているホワイトボード漫画を拝見。

クリックで超拡大















40回も続いているなんてすごい!
内容もギャグをちりばめながら、乗車券の買い方など基本的なことが親切に説明されています。

四日市から津まで移動。
伊勢鉄道利用の方が10分ほど早く着くのですが、乗継ぎ列車が変わらないことと、コロプラで亀山地域を登録したかったので、関西本線亀山→紀勢本線乗換えで津へ移動するルートにしました。













日中は亀山方面1時間に1本、列車は2両編成ということで、駅周辺の閑散具合と裏腹に電車は日中時間帯でも立ち客が出るほどの混雑。
紀勢本線はガラガラでしたが(笑)

津で近鉄に乗換えまして、ここからは「ひのとり」に乗ります。
しまかぜと同様一駅だけの乗車ですが、こちらは大阪鶴橋までノンストップです。













6両編成で両先頭車が「デラックスシート」。 こちらは新幹線グランクラス級の豪華座席、ハイデッカー車両なのですが、予約時点でかなりの乗車率でしたので、ガラガラあのレギュラーシートにしました。

レギュラーシートとはいえ、設備はJRの4列グリーン車と同レベルです。
フットレストが付いているので靴を脱ぐことができるし、バックシェルが付いていてフルリクライニングしても後ろの客に一切干渉しない素晴らしい仕様。

そしてプレミアムシートとの境界となるデッキにはカフェコーナーがあります。
挽き立てコーヒーの自販機とお菓子・グッズを売られている自販機があります。
コーヒーを買って飲みましたが、挽き立てだけあって美味しかったです。

イベント・観光列車以外の車内販売は絶滅傾向ですが、この販売形態はとても良いと思います。 乗客は任意のタイミングで買うことができるし、人件費かからない分価格設定も低くできます。
この方式は今後の主流になってほしいと思いました。

津から鶴橋までは76分で到着。 車内は超快適だし、関東平野の変わらない風景と異なり、特に名張~大和朝倉付近の北側は市街地と長閑(のどか)な田園風景が交互にやってくる感じで飽きることがありません。
また、電車が高いところを走っていることもあり良い風景が楽しめました。

目的地が難波、鶴橋方面だったら名古屋から近鉄特急は選択肢として充分ありだと思いました。

鶴橋からは環状線で新今宮に出ました。

好天の「あべのハルカス」を激写。















近鉄の日本橋で下車した方が近かったのですが、鶴橋と新今宮の発車メロディが聴きたくて、環状線経由にしました。→クリックで再生
鶴橋の「ヨーデル食べ放題」は焼き肉屋が多いから、新今宮の「新世界から」は新世界にちなんでと理由があるのです。

この後は4時間ほどゲーセン巡りをしたのですが、長くなりましたので記事を分割いたします。

(次回に続く)

「あすなろうとKINACO【その1】」への2件のフィードバック

  1. 四日市行きたい。あれ、行った記憶もあるけど、元近鉄ナローゲージも乗ってないです。
    しまかぜもひのとりも見るだけで乗ってないや。1泊2日にうまく組み込めていて素晴らしい。(新幹線使えばいいのか!)

  2. おはようございます。

    日曜日はゆっくり休みたかったので
    一泊せずに日帰りしました。

    行程はマネーの力(新幹線・特急に課金)をかりればどうにでもなりますね(笑)

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