豊橋巡礼

10月30日(金)は夏期休暇消化だったので、豊橋へ。
「だも豊」読んで気になった場所などを回ってきました。
GOTOなんちゃらは面倒なので使用せず。(申し込み方法がよくわからないし、使わない方が当事者の利益になる)
なお、ゲーセンには立ち寄っていません。 「だも豊」聖地巡礼の日帰り旅です。

しょっちゅう乗っているような気がする東京駅8:33発のひかり号で豊橋へ。
乗車した16号車の車内はツアー客20名程度+一般客10名程度。
相変わらず空いていますが、だいぶ乗客が増えてきて良いことです。

到着後は豊橋鉄道東田本線(豊鉄市内線)に乗り換え。
 一日乗車券(500円)を購入してまずは豊橋公園前で下車。

市電は7.5分間隔(赤岩口行きと運動公園前行きの交互運転)で運転していて便利。
まずは吉田城址と復元された櫓を見に行きます。

櫓は入場無料となっていました。 中は4階建てで吉田城と城下町の歴史についての展示物がありました。 城址ということで高台になっており景色良し。

再度市電に乗車して終点の赤岩口駅へ。 ここから2分ほど手前に戻ったところにある「スパゲッ亭チャオ」で早めの昼食。

バイキング(フライドチキン・ウインナーのせ)が920円にランチタイムはサラダ100円。
あんかけスパゲッティですが鉄板なので熱々です。 少々食べづらかったのですが味は良かったです。
以前名古屋で食べたヨコイのあんかけスパは辛すぎて口に合わなかったのですが、ここのはちょうど良いからさでした。
なお、名古屋にも「チャオ」という店がありますが、全く別物とのことです。
11時10分(開店後10分)ですでに先客3名と人気があるようです。

10分弱歩いて隣の「井原電停」まで移動。 ここで日本一の急カーブ(R11)を通過する電車を見学して、再度「駅前電停」まで乗車。

ダイハツカラーの車両は車番のフォントで元名鉄車両とわかります(笑)
これは昔岐阜市内線で走っていた車両のようです。

ちょうど東海道線普通列車浜松行きに乗り継げるタイミングだったので二川に向かいます。

二川駅北口から徒歩8分ほどで「二川伏見稲荷」に到着。
お参りをして境内を散策。 京都の伏見稲荷同様多数の鳥居が印象的。
百本鳥居が建築中で寄付をすると鳥居に名前が残せるチャンスなので、興味とお金のある方は是非。
鳥居の相場をグーグル検索で調べてみると、80万円くらいかかるみたいです。
(リンク先会社の鳥居解説の力の入れ具合がぱないの。)

二川駅から東海道線に乗車。往復ともに珍しく転換クロスシート車両でした。
豊橋で飯田線に乗り換えて豊川へ。
折角なので豊川稲荷にも行くことにしました。

こちらでもお参りして、境内を散策。 奥の院に大量の狐像がありました。
あと、商店街はいなり寿司やだらけ。 正月は賑わうようですが、今回の元旦はどうなるんですかねぇ。

飯田線に乗車して、途中の船町で下車。 本日のメインイベントかもしれない、「喫茶しふぉん」へ。

船町と隣の下地駅は飯田線普通列車の一部(主に豊川行きの列車)しか止らないので要注意。 停車する列車は概ね1時間に2本です。
JRと新幹線のガードをくぐり、15分弱閑静な住宅街を歩くと「しふぉん」に到着。
こちらは「だも豊」の1巻で主人公と母親がモーニングを楽しんでいたお店です。

お店は土足禁止で入り口でスリッパに履き替えます。 これはくつろげますね。

家族経営のおしゃれな喫茶店でした。 店内には新聞、雑誌がおいてありましたが、しっかりとまんがライフ、だも豊の単行本が置かれていました(笑)

コーヒー(450円)とシフォンケーキ(300円)を注文。
ずっと歩いていて疲れたのでおかわりのアイスコーヒー(おかわりは200円引き)を追加注文して小一時間のんびりと休憩できました。

店員さんに「だも豊」を読んで来た旨伝えたらめちゃくちゃ話が弾みました。
今まで漫画を見て来た人は一番遠くて静岡からとのことで、東京から来たと伝えたら超びっくりされました(笑)
生の三河弁も堪能できましたし、お土産に豊橋名物の柿までいただきました。
「車で豊橋駅まで送ってあげたいけど、留守番がいないからごめんね。」とまで言われました。
今の世の中的に東京から来たと言うと、嫌な顔をされる可能性もありましたが、全力で歓迎していただき、感動しました。

お礼をして退店し、船町駅まで徒歩移動して豊橋へ。
後は本屋でだも豊の2巻を購入し、夕飯を食べて帰る流れですが、ここまで乗り継ぎが超良好で予定より1時間前倒し。
とはいえ豊橋停車のひかり号は2時間置きの運転のため前倒し帰宅はせず、市電の一日券を活用して本を買いつつ街中を散策しました。

札木電停で降りて豊川堂で本を買い、歩道橋に上がって街中を眺めて、東田(あずまだ)電停へ。
ここはホームも安全地帯もない珍しい(危険な)電停。
電車が来ると車が一時停止するので車道を横断して乗車します。

この後は再度駅前に戻り、精文館書店に寄り、玉川屋で夕食。
市電沿いの夜景を撮影したかったので再度札木電停まで乗車。
ここでは帰宅ラッシュを体感することができました。
ラッシュ時は本数が増え6分間隔。 駅前からは立ち客が多数の状態で出発します。
一番混んでいたのは札木から駅前に向かう電車。 ほぼ満員の混雑でした。
市役所周辺の市街地から駅前までの利用客の方が多かったのが意外です。
双方向混雑するから、採算がとれるのかな。

豊橋市街地は電線が地中化されており空がすっきりしていますが、市電の架線柱は埋められません。 そのため架線柱に暖色系の照明が付けられており、殺風景にならないように考慮されているのが印象的でした。

駅到着後はアニメイトに立ち寄り、駅ナカでお土産(ちくわ・お菓子)を購入して18:51のひかり号で帰京。
余裕かまして自由席にしたら、1号車でぎりぎりA席(窓際)に座れる程度の混雑でした。 
15,16号車には修学旅行生も乗っていたようで、経済活動が戻りつつあることを実感できます。

夕飯はこちらです。











豊橋カレーうどん、とりめし丼セット(1580円)
うーん、カレーうどんにチキンカツがのっているので鶏がダブってしまった。

とりめし丼は量が少ないけど美味しかった。 メインのカレーうどんも美味。
豊橋のカレーうどんはそこにとろろご飯が沈んでいて、最後は違う味になるというもの。 とろろとカレーって意外と合う。
カレーはなんにでも合うね、偉大な食べ物。
カレー汁を衣服に飛ばすことなく無事完食したものの、デザートのオレンジの汁を服に飛ばしてしまうというオチがついたところで退店。
次回は「にかけうどん」を食べたいと思った。

ときわ通りにあるゲーセンを除こうと思いましたが、胡散臭いキャッチのお兄さんが商店街の入り口にいっぱいいたのでスルー。


豊橋の本屋画像

豊川堂では特典カード付きの本も残りわずかでした。
入り口には等身大ポップがあり、店外の掲示物も「だも豊」一色。
こちらで1冊目購入。

精文館も入り口目の前に特設コーナー。 こちらでもう1冊購入。
それと、「八十亀ちゃんかんさつにっき」の9巻も特典カード付きだったので購入。
売り場のモニターで「ヤマサのちくわ」のCMが流れています。

最後にアニメイト、こちらも入り口正面に「だも豊」コーナー。
豊川堂同様、特典小冊子付きの在庫が残りわずか。
注目すべきは「鬼滅の刃」より目立つ場所に置かれていること!
豊橋では「鬼滅の刃」<「だも豊」なのです。
流石に三冊目は買いませんでしたが、八十亀(略)の特装版(限定小冊子付き)が売っていたのでこちらだけ購入。

2冊ずつ買って経済を回してきました(笑)













お土産で買ったちくわやお菓子も美味しくて、豊橋は本当に良いところだと思います。
そのことに気づかせてくれた「だも豊」の作者佐野妙先生に感謝です。

電車動画(1分10秒、27MBくらい)
飯田線船町駅は通路、階段が線路沿いなので、至近距離で電車を眺めることができます。
市電井原駅の急カーブは三方向から撮影。
ホームからの視点の曲がり具合が面白い。
カーブの外側から見ると電車が手前に傾いて見えるのが面白い。
運転手さんの体も外に傾いているので結構Gがかかっていそうです。
外からの撮影に集中してしまい、乗車しなかったのが今思うと心残り。


さて、帰りの新幹線を自由席にした理由ですが、品川で新幹線を下車して新駅に立ち寄るためです。


高輪ゲートウェイ駅に寄ってきました。(下りて写真撮っただけですが。)











高ゲ駅で途中下車できるように、都区内を通過する乗車券を購入しました。
豊川から市川だとぎりぎり5500円区間なのでお得感あり。

この後は神田で再度途中下車して帰宅しました。(続)

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