ガルパンはいいぞ

4月4日(土)天気が良さそうだったので都知事の指示をしっかり守りながら、大洗に出かけてきました。
ガルパンブームから7年経過して大洗はどうなったのかを見に行きつつ、帰りは8年ぶりに鹿島臨海鉄道鹿島神宮方面に乗車。(八年前にdobo氏と「コロニーな生活」の位置登録のため出かけましたが、日没後で何も見えなかったため、いつか再乗したいと思っていたところ。)
何かあったときのため、体調に万全を期すため、体温測定後ゆるりとした日程感で出発。

往路は北千住から常磐線で水戸へ向かいます。

北千住は特急停車しないため、快速で柏まで移動してときわ号に乗車。
柏からだと水戸まで91kmくらいなので上野からより560円も安くなります。
さらに「えきねっとチケットレスサービス期間中」で300円引きの750円。
普通列車グリーン車より早・快適・安。 乗車した車両は乗客4名。

偕楽園に行こうと思ったのですが、有名景勝地で混雑懸念もあり今回はパス。
水戸駅到着後速やかに鹿島臨海鉄道に乗換えて大洗へ。県庁前行きのバスに乗車。

花見とは散策しながら桜を眺めること。 花見=飲食を伴う物という間違った行動を取る人が昔からあまりにも多いため、「花見は自粛」という言葉になってしまうのでしょう。
桜並木はちょうど散る時期で、桜吹雪が素敵でした。

といいつつ、県庁前に来た本当の目的はこちら。

水戸駅周辺で密を避けて楽しめるホットなスポットを考えたらここですね!

院長:「患部を見せい!」 患者:「この痔核が目に入らぬか!!」
というやりとりがあるに違いない。

これだけのために片道370円のバス代を払ったわけですが、往路の直行バスが時刻表では所要時間16分なのに、27分かかるのはどうなのよ。(道中目立った渋滞なし)
14分で桜と肛門を鑑賞して折り返す予定だったのですが、猶予が3分しかないため、次のバス(60分後)に乗ろうかと諦めてのんびりすることに。
ふとクリニックの前に「町村会館前」というバス停があることに気づき、調べると3分後に水戸駅北口を経由するバスが来る幸運。

ロスを60分から34分に圧縮できました。
水戸駅で時間に余裕ができたのでビックカメラに寄り道して初代ビッカメ娘「みとたん」を激写。

髪型が納豆の藁になっています。

ビッカメ娘は2015年に誕生して現在は39人の大所帯に。

買い物もしないのにトイレをお借りして、アルコール消毒液も利用。
今度ソフマップで買い物するので勘弁いただきたい。

水戸からは大洗行きの1両編成の気動車に乗車。 16分ほどで到着。
全線通しは1時間に1本程度ですが、水戸~大洗間は混雑区間のため区間列車が補完して概ね30分間隔で運転しています。

ガルパン列車は3編成ありますが、全て大洗駅の留置線に停車中でした。
右上の写真は給油口の位置が話題になった2号車です。(詳細は「ガルパン列車 給油口」で画像検索願います)
駅構内はガルパン関連の掲示物が多かったです。(一部色あせている物もあり歴史を感じる)

ガルパン仕様の路線図とホームから撮影したラッピング列車。 全キャラ描かれているのが良い。


駅ロータリーは工事中でした。
まずはタクシーに乗車して磯前(いそさき)神社に向かいます。
一番駅から遠いとこにタクシーで移動して、寄り道しながら駅に戻る作戦です。

磯前神社風景

本来は右下の画像の階段を上がる必要があるのですが、登るのは嫌なのでタクシーで境内前の駐車場までショートカットしました。
立派な作りの神社でした。 世の中の平穏をお願いしておきました。

境内を出ると鳥居の向こうに太平洋が見える素敵な風景。
階段を降りて大洗海岸に向かいます。

磯前神社の参道をまっすぐ進むと海岸にもう一個鳥居があります。
ここの鳥居の中に朝日がおさまる風景が人気のようです。
和歌山の円月島と同じ感じですね。

超好天のなか、鹿島灘の荒波を眺めていると気持ちが安らいできて、気づいたら10分ほど海を眺めていました。

通り道にあるめんたいパーク大洗に寄ろうと思ったのですが、予定より大分時間がかかっていることと、駐車場の状況より混雑が想定される屋内施設のため本日はパス。

もう少し歩いたところにあった「お魚天国」という典型的な観光客向け飲食店で昼食。
生しらす丼が美味しそうだったので注文。

生しらす丼定食(1000円+税)

さほど混雑していないのに15分くらい待たされましたが、料理のクオリティは問題なし。 しらすもたっぷりのっていたし、生臭さが全くなく美味。

さらに歩いて大洗マリンタワーへ。

展望台の高さは60メートル 、入場料340円。
天気が良いので景色も良し。 先客は6名。
若人カップル3組だったので長居しづらい雰囲気。
適当に切り上げて2階にある「ガルパン喫茶パンツァーフォー」へ移動。
列車の時間まで余裕があるのでここで休憩。

混雑していたら遠慮しようと思いましたが先客0人、終始貸切状態でした。
そのため店内も撮影できました。

飲み物だけ注文しようと思っていたけど折角なので「アイスコーヒー(400円)」と「アンツィオ屋台の鉄板ナポリタン(850円)」を注文。(税別価格)

楊枝入れも戦車です。

料理は10分弱で到着。 思ったより早かった。
スクランブルエッグ+ナポリタンの組み合わせは斬新だけど旨し。
多分レトルト調理と思われますが、量も多くて厚切りベーコン、野菜も多め。
こういうお店の料理って高いがショボいかどちらかと思い込んでいましたが、値段なりの美味しさでした。
アイスコーヒーは利益率高そうです。
しらす丼、ナポリタンと連食のうえ、どちらも想定外に量が多かったため、超満腹になりました(笑)

店員さんが東南アジア系の外国人でしたが、大洗女子学園のコスプレをしており、「何かいやらしいな、おい」的な雰囲気を醸し出していたのが印象的でした。
(片言の日本語ながら丁寧な接客対応でした。)

マリンタワーから15分ほど歩いて大洗駅に到着。
後は帰るだけですが、水戸方面ではなく、鹿島神宮方面に乗車。
ここで乗車したのがガルパン列車(運用はHPに記載あり)

到着に撮影した車両です。

車内も随所にデコレーションあり。

よくあるパターンですが、後続の列車に乗っても鹿島神宮での接続列車は変わらないので、一回だけ途中下車が可能です。

北浦が近くにあり、ちょうど水戸行きのガルパン列車も撮影できるということで、「北浦湖畔駅」で下車しました。

歩いて6分くらいで北浦湖畔に行けるので歩いてみました。
湖畔まで歩いても何もありませんでしたが、このゆったりとした空気が良い。
すれ違った地元の方に挨拶しつつ駅に戻り列車を撮影。

駅前の公衆トイレはベルゼブブ(蝿)が飛び交い、待合室の椅子には蜘蛛さんが糸を張っており、なかなかワイルドな駅でした。

到着した2両に2人しか乗っていない鹿島神宮行きに乗車。
道中やけに長い駅名の駅を通りつつ、定刻通り鹿島神宮到着。

やけに長い駅名。

「長者ヶ浜潮騒はまなす公園駅」と「鹿島サッカースタジアム駅」
長(略)駅の縦書きひらがな駅名標がインパクト強。

鹿島神宮では7分の接続で佐原行きに乗換。
佐原で20分接続の成田行き
成田到着後は京成成田駅まで徒歩で移動してこちらも20分の接続で特急上野行きに乗車して帰京。

整理券日付誤りが既知なのか未知なのか気になる。

運賃をどうやって精算するのかと思ったら鹿島サ駅までの運賃を支払い、写真右上の精算票を受領。
この精算票をJR下車駅で提示し、鹿島サ駅から下車駅までの運賃を支払う流れとなります。

JR鹿島線は乗車した車両は貸切状態、夕焼け景色を楽しむことができました。
鹿島臨海鉄道に明るい時間に乗車できたわけですが、北浦湖畔駅周辺以外は延々と同じような風景が続く感じでした。



大洗の街ですが、そこかしこの店に等身大パネルやらグッズが設置されており、ブームを通り越して、一つの文化として定着している雰囲気がありました。
今回は密を避けるため、飲食店、タワー以外は屋外施設を巡りましたが、他にも色々行きたいところもあるので諸々落ち着いたらガルパンを薦めてくれた友人でも誘って遊びに行きたいところです。


動画です!(36MBくらい)
大洗海岸→ガルパン列車2種(北浦湖畔駅)→鹿島線北浦橋梁付近→十二橋駅出発後の風景。
動画はピンぼけしてしまいましたが、ちょうど日の入り寸前の時間に当たった鹿島線の車窓が素敵でした。
ここも前回訪問時は真っ暗で何も見えなかったのよね。


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