GW減便

4月30日、5月6日、7日の3日間、朝夕の電車を減便することが発表されました。

これはどういう意図で実施されるのか理解できないけど、多分これも仕事しましたアピールのためなのかな。
減便の結果混雑しても「テレワークや休暇取得しないおまえ達が悪い」で済むのでどう転んでも仕事しました実績が残る。 お偉いさん達はやはり頭が良い。

大阪では休日日中に御堂筋線5割減とかえげつない減便していますが、土日祝の日中減便なので、こちらは話の辻褄が合っていますね。

東京の対応は混雑を悪化させることを目的にしているように思えます。
表向きは感染防止対策といいつつ、実は感染を拡大させたい理由があって、支離滅裂な対応をしているのではないかと妄想が膨らみます。

関東の鉄道会社を見ると、JRは詳細未発表ですが、ラッシュ時通常の8割程度。
がっつり削りますね、連休の谷間は例年比較的空いているのが嬉しいのですが、その嬉しさが無くなる感じ。

対して私鉄各社は「はいはい、減便しましたよ」的な所が多いのが興味深い。

利用するので気にしていた東京メトロ東西線は上り、下り各1本の減便。

京浜急行は朝ラッシュ下りの一部区間を回送化するだけ。
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20210427HP_21021EW.html

西武池袋線は小手指~所沢間を数本運休するだけ。(宣言対象外地域のみ運休)
https://www.seiburailway.jp/news/information/20210427_train_information.pdf


報道各社は運休列車の次便を狙ってこんなに混雑しています!とか騒ぐのが目に見える。
きっと上から「●割減らせ」的な指示が来て、JRは真に受けてきっちり減便したけど、私鉄各社は混雑率の低い列車を運休して数字合わせをしているように見えます。
これが世の中の「無意味な要請に対する回答」だと感じます。

そして、都知事直轄の東京都交通局は自局完結路線のみ減便して、乗り入れのある3路線は減便なしという調整力のなさをアピール。(東京メトロは東西線、南北線で乗り入れ先を調整の上減便しています)

都営バスも概ね土曜日ダイヤが適用されるようです。
ピンポイントな話ですが、東22系統(錦糸町駅~東陽町駅)のバスが土曜日ダイヤ適用でラッシュ時の輸送力(1時間22本程度)がほぼ半減となりますが、大丈夫なのでしょうか?
連休谷間もカレンダー通り出勤する区役所が沿線にあるので心配ですね。


個人的には3日とも出勤ですが、減便が自分には全く関係ないことがわかったのでとりあえず一安心。
金曜日どうなるか高みの見物でございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

fifteen − 6 =