上田散歩

2021年1月9日(土)、鉄道フェアinアリオ上田にてしなの鉄道等の鉄道むすめグッズが販売されるということで、買いに行ってきましたよ。

上野に着いたら東北新幹線が仙台駅ポイント故障の影響で1時間近く遅延。
その影響で上越・北陸新幹線も遅延していて、乗車したあさま635号は10分遅延。
画像で表示されているたにがわ、あさまとも臨時便。
どちらも熊谷、本庄早稲田を通過しつつ、上毛高原や佐久平も通過する速達便。
混雑想定の定期便続行で利用客の多い駅のみカバーして混雑を分散させる目的の特殊列車ですが、この日は3連休初日の午前中なのに空いていました。(たにがわはスキー客でそこそこの乗車率)

あさま号は乗客5人程度のグリーン車(お先にトクだ値で35%引)で快適に移動。
遅延についても軽井沢到着時には解消しました。

上田駅到着後、5分ほど歩いて上田アリオに到着。

店内はかなり人が多く、主に食品売り場が午前中なのに結構な混雑。
グッズ販売の方は人出は落ち着いておりゆっくり見ることができました。
クリアファイル、キーホルダー等5500円分くらい購入。

3枚目の画像はnamcoアリオ上田店にて。 見たことないゲームだったので撮影しましたが、「デッドストームパイレーツ」という2010年製のゲームみたいですね。

店内はプライズがメイン。 音ゲーは太鼓の達人のみで3台設置。
メダルゲームはシングルはキッズ系のみ。 大型筐体はポケモンと海物語のメダル落としのみ。
パチンコパチスロ転用機もなしでした。
メダル価格は1,000円/100枚 2,000円/250枚 3,000円/400枚
土曜日とはいえ、まだ午前中なのに店内は親子連れ中心に結構混雑していました。
太鼓の達人も3台とも稼働していましたし、メダルゲームプライズも良好な稼働率。
顧客層と設置台がマッチしている印象を受けました。

つまり、私がやりたいゲームは皆無なわけで、ささっと退店して徒歩で上田電鉄城下駅まで移動します。

途中上田橋を渡るところで、上田電鉄鉄橋を撮影。
3月28日開通にむけ、ほぼ完成しているのではないでしょうか。 
前回訪問時は衝撃を受けたなぁ。


電車発車6分前に城下駅到着。

元々城下駅は一日の乗客15人程度の無人駅でしたが、2019年台風による長期運休のため始発駅となり、駅事務所が仮設され有人駅となっています。
駅前に広場があったことも幸いして駅前から上田駅までの代行バスをスムーズに運行できているようです。
上田方面には車止めが設置されていますが、3月28日(予定)にはこの先まで電車で行けるようになります!

窓口で下之郷までのきっぷを購入したところ、すかさず女性駅員さんから「アリオにはいったんですか?」と質問される罠。 これはプロ接客ですわw

13分ほど乗車して下之郷駅に到着。













中間駅で唯一の駅員常駐駅。 鉄道むすめヘッドマーク車両は留置中でした。
(旧丸子線ホームの奥の方に泊まっていました)

ここから徒歩で生島足島(いくしまたるしま)神社に向かいます。
駅からの道は閑散としていますが、駐車場はひっきりなしに車が出入りしていて境内はそれなりの混雑。

日中は日差しもあり寒さは感じませんでしたが、池の氷具合や手水舎周辺に氷片が多数落ちているのをみると、夜は相当寒いんだろうなぁと感じます。

さっと初詣を済ましておみくじを引いたら大吉でした。
この神社の設定状況が不明なのでなんとも言えませんがまずはめでたい。
(浅草寺は1/2が凶、柴又帝釈天は1/3が凶と言われています。 東京下町のおみくじは設定が辛いのです。)

下之郷駅に戻り、再度上田電鉄に乗車して終点別所温泉駅へ。
旅行客っぽい下車客が数組いました。
少数かもしれませんが、温泉旅行している人はいるようです。

八木沢まいの等身大ポップには全線再開カウントダウンの写真が。
ちなみに残り82日のときは八十二銀行でした。
電車は城下止まりですが、表示は「上田」になっています。
駅近くには59年走り続けた旧型車両が綺麗な状態で保存されています。

この電車は昔マルシンハンバーグのCMで見たので印象に残っています。
今だからわかるのですが、このCMで男の子が電車に乗っている駅は「舞田駅」で、乗っている電車は別所温泉行きです。
遠くに引っ越すような雰囲気を醸し出しているCMですが、実際は歩いても40分くらいの距離の駅に移動しているだけなので違和感がw


別所温泉駅では再会された鉄道むすめスタンプラリーのスタンプを押し、再開記念のポストカードももらいました。
一本後の電車で折り返すことにして、ここで昼食。 
駅前にある「いけだや」さんに併設されているイタリアンレストラン「カピトリーノ」にて。













食べたのは日替わりランチの「広島牡蠣のアラビアータ」
900円くらいでプラス300円でサラダ、ポタージュ、ソフトドリンクが付きました。
サツマイモのポタージュが美味しかった。
料理出てくるの時間かかりましたが、パスタも美味しかったし、林檎ジュースもストレート果汁で美味。
店内は地元の年配客がお茶を飲みながら談笑している感じでゆったりしていました。
スタッフの接客もやさしい感じで良い店でした。

併設している食料品店でおはぎも購入。(帰宅後食べましたがこれも美味)
やはり「観光地にありながら地元民が居付く店」ははずれなし。

次の電車までの時間が少々あったので、隣の八木沢駅まで徒歩で移動。

別所温泉駅から八木沢駅まではずっと下り坂で遠くに塩田平と山々が見えてとても良い景色なのです。
前回も舞田駅まで歩きましたが、そのときより天気が良く見晴らしも大変良かったです。 八木沢駅は無人駅ですが古い駅舎が残っていて良い雰囲気。

ここから終点城下まで乗車し、代行バスに乗換えて上田駅へ。
バスの所要時間は8分となっていますが、実際は6分弱で到着。

この後はニャライズで3時間程度遊び、夕食を取って19:20のあさま号(お先にトクだ値30%引き予約済)で帰る予定でしたが、ちょうど6分で乗換えられるしなの鉄道軽井沢行きが「鉄道むすめヘッドマーク装着車両」であることがわかりましたので、予定変更。

しなの鉄道を軽井沢まで乗車して、ちょっと早いのですがそのまま新幹線で帰ることにしました。

ヘッドマーク電車は3連休のみ運転とレアな存在です。
上田から軽井沢は45分で到着。 さすが元信越本線だけあって、快適な速度で走り抜けます。 横川軽井沢間が健在の時に乗車したかったなぁ。
車内は徐々に空いてくるのかなと思いましたが、終始座席が半分埋まる程度の混雑でした。

軽井沢駅にはSR1系新型車両が「特別快速長野行き」として停車中。
停車駅が昔走っていた「特急あさま」より少ないと話題になっています。
長野以北の北しなの線も運用しているので、車両が雪まみれになっています。
軽井沢駅構内から見る限り、駐車場は盛況だったので、車で遊びに来ている方は多そうです。 

北陸新幹線は長野以北雪の影響で遅延が発生していましたが、長野折返しのあさま号は影響なく定刻通り上野着。
例によって上野到着時はほぼ貸切状態。
上田8分、軽井沢7分と接続が超良好で、帰りのあさま号も高崎・大宮しか止らない速達タイプだったので、早く帰ることができました。


購入グッズたち













かさばらないクリアファイル、キーホルダー、等を。
メインは新キャラ「上田れむ」の物ですが、長野電鉄、アルピコ交通のものも購入。
上田電鉄は乗車して売上げ貢献。
画像の右下がスタンプラリーのスタンプ(2周目)と再開記念で配布されているポストカードです。

乗車券類

















下之郷駅は硬券に日付印を押す様式が現役でした!
そして帰りの新幹線は「お先にトクだ値」の予約を解除して普通乗車券に変更。
軽井沢→上野は与野で分割すると330円も安くなります。
そして新幹線の自動改札はこの3枚を投入で通過できるので便利。
上野の新幹線改札では特急券と与野までの乗車券が回収され、与野から上野の乗車券を在来線改札に投入して出場。
新幹線の自動改札の高性能さに脱帽。


今回一番欲しかったアイテムはこちらです。

渕東なぎさのイラストカレンダー

上高地線の有人駅で無料配布されているカレンダー。
グッズ販売がてら配布されることを期待していきましたが、期待通り配布されていました。
「カレンダー一個もらってもいいですか?」→「両面デザインが異なるので、是非2個持って行ってください」というやりとりがあり2個いただきました。(裏面は電車の写真+カレンダー)
制帽をかぶっていない渕東なぎさイラストは新鮮。
渕東なぎさは鉄道むすめシリーズのキャラではなく、アルピコ交通のオリジナルキャラです。
なお、こんなかわいい駅員さんは実際には





2回目の宣言が一部地域で発令されましたが、今回の騒ぎで一番被害を受けているのは鉄道会社ではないでしょうか。
また新幹線はガラガラ、減便。 JR東日本は車内販売中止。
唐突に終電繰り上げ要請を受け20日より実施。
でも鉄道会社に補償が出るという話は全く聞かない。

数年後には「本数半減、運賃倍増」くらいは覚悟しないと駄目かもしれません。
倒産、廃業する地方私鉄も出てきそうです。

こんな状態なので、(「SARS-COV2」が存在するという前提で)感染症対策をしつつ、応援がてら鉄道むすめスタンプラリーの2周目を回るのも良いかなぁと考えています。

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