嵐電グッズ販売会

あまりの暑さに行くのを止めようかと思いましたが、極力外を歩く時間を短くするようにして、嵐電のグッズ販売会に行ってきました。
販売する大規模イベントが中止になったので、一部ユーザーから確実に利益の取れるグッズ販売のみ個別に実施という流れです。

8時台後半東京発の新大阪行きのぞみ号

社会情勢的に閑散とするのがわかっているのに例年お盆並みの運行本数を維持したJR東海の尽力により、いつもどおりのガラガラ車内。
乗車時は貸し切りでしたが、京都到着時点で私含めて車両に4名。
フルリクライニング&マスク外してスロストを遊びながら超快適な2時間を過ごす。
(私の場合、スロストは気が向いたときに無課金でまったり遊ぶ派です)

京都駅を降りた瞬間盆地特有のむわっとした暑さは東京より暑く感じます。
京都市営地下鉄に乗り換え。 嵐電+地下鉄フリー乗車券を1000円で購入し、
烏丸御池で地下鉄東西線に乗り換え終点太秦天神川へ。
隣接の嵐電天神川駅から嵐電に乗車して、終点嵐山へ。

「JR山陰本線で嵯峨嵐山まで行って徒歩移動」よりも時間はかかるが外を歩く時間が少ない遠回りルート。
嵐山駅の奥に止っている紫の電車が乗ってきた電車で、手前の緑色の貸し切り列車がグッズ販売会場です。

等身大ポップと新しいのぼり

入り口で手指消毒、体温測定、マスク着用で入場。
先日の近江鉄道の販売会が1時間待ちの混雑だったという実績から余裕を持ってきたのですが、待ちなし、他客なしでゆっくり買い物できました。

目的の商品以外に、昨年台風で中止になった日比谷で販売する予定だったクリアファイルも売っていたのが嬉しかった。
会計をしようとすると女性職員さんが「これ!今回の自信作抱き枕カバー、是非買ってください!!!」と超強烈にプッシュされ、折角なので購入しました。(価格:ジャグラー120回転分くらい)

会計を済ませて東京から来た旨伝えたら皆さんすごい喜んでくれて「来月もイベントやるので来てくださいね!!!!!」と無茶ぶりをされる罠。

男性職員はみんなキャラTシャツを着ていました。(自爆営業かな)
退店後、向かいのホームの電車に乗車して嵐電嵯峨駅で下車し、徒歩(4分程度)でトロッコ嵯峨駅へ移動。

トロッコ嵯峨駅で復路のみ乗車券を購入。 往路は混雑するとのことなのでJRで馬堀駅(トロッコ亀岡最寄り駅)まで行くことにしました。

新型感染症流行によりチケット確保は余裕かと思いましたが、往路は発車が近くなると満席となる感じでした。 
復路の乗車券も景色の良い側の座席は売り切れて、反対側の座席になりました。
新型感染症、超高温という環境でもこの人気はすごい。
乗車券は片道630円。

そして馬堀駅からトロッコ亀岡駅まで徒歩10分の道のりが辛かった(笑)

駅前は新興住宅地な雰囲気でしたが、順路に沿ってガードをくぐると景色が一変。
駅前のローソンで購入したお茶を飲みながら徒歩で移動。
駅構内は涼しくて快適でした。

そして念願のトロッコ列車に乗車。

車窓の雰囲気は大井川鐵道井川線に似ています。
この景色が京都駅から15分の駅から気軽に楽しめるわけで、人気の理由がわかりました。
桜・紅葉の時期に猛烈に混む理由もわかります。
大部分は進行方向左側が川沿いで良い景色なのですが、一部右側が良い景色になるところもありました。
乗った列車もほぼ満席、折り返しの列車を待つ乗客も大行列でした。
片道25分程度のルートを1時間サイクルで往復して、往復ともにほぼ満席。
そして駅付帯施設の飲食店の強気な価格設定(多分冷食の焼きおにぎり2個380円、たこやき500円、ラーメン750円、お湯180円)を見る限り、利益率は高そう。(個人の感想)

スタンプラリーで来ても混雑で諦めていた嵯峨のトロッコに乗車できて満足。
非冷房でとても暑かったので大変でしたが。(まさかの二週続けて非冷房車両乗車)

この後は電車を乗り継ぎ、「コロニーな生活(位置ゲー)」の未登録地域を回りながら京都に戻りました。

来たルートを戻り、地下鉄で嵐電天神川から三条京阪へ。
三条京阪で京阪線に乗り換え一旦反対方向に乗車して出町柳へ。
乗車はしないけど叡山電車の一日乗車券を御布施購入。
そして再度出町柳から京橋までの乗車券を購入し、京阪特急にて京橋へ。

京阪は石山坂本線、京津線は乗車済ですが、本線系統は初乗車。
始発駅なので余裕で着席可能ですが、折角なのでプレミアムカー!
JRの3列グリーン車と同等の車内設備に500円で乗れるのってすごい。
出町柳ではガラガラでしたが、普通車は座れない可能性が高い途中駅からの利用が多く、京橋到着時は8割くらいの乗車率でした。 

利用者のハートをガッチリ掴んでいるようです。
この区間で「寝屋川地域、門真地域、守口地域」を新規登録。
淀屋橋のローマ字表記を見ると「yodobashi」と一瞬見間違えてしまいます(笑)

京橋ではJR片町線(学研都市線)に乗り換え。
大阪環状線ホーム経由で乗り換えがすごい遠かった。
難読で有名な「放出中古車センター駅」をとおりつつ京田辺駅まで乗車。
この区間で「東大阪、大東、四條畷、交野(かたの)、京田辺/木津川」地域を新規登録。

京田辺駅からは近鉄の新田辺駅まで徒歩5分程度で乗り換え。
駅構内のパチンコ店広告を見ると週末4日間深夜1時まで延長営業と。
「大文字焼きの見物客にトイレ施設を提供するため」の延長営業です。
三重県の年末オールナイト営業と同じ理由ですね。
THE既得権という感じ。

嵐山周辺が想定以上の混雑&飲食店のショボさに付き食事をとらなかったので、
新田辺駅前の「ハセイチ珈琲」という喫茶店で休憩がてら遅めの昼食。

オムライス大盛り(珈琲とセットで990円税別)

適当に入った店ですが、雰囲気良く、料理もおいしく、GODWIN級の大当たり。

珈琲もおいしくて量が多め、オムライスは大盛り無料でボリュームもばっちり。
五穀米使用、クリームコロッケのせでハッシュドビーフかけの今風のおしゃれなオムライスです。
私がイメージするオムライスと違いましたが、とてもおいしかったです。

近鉄の急行京都行き車内で帰りの新幹線をネット予約。
お盆の帰省ラッシュ時期ですが、やっぱりガラガラで先客5名ののぞみ号16号車を予約。

近鉄京都線では城陽地域、宇治地域を新規登録。
近鉄京都駅は新幹線改札が至近で便利でした。
ぐるっと回って京都に帰ってきた感じです。
すぐにのぞみ号に乗車。 帰りもガラガラで超快適に帰京。


・購入グッズ(御布施)

クリアファイルと小銭入れ

左上の画像はトロッコ嵯峨駅で購入したクリアファイル。
他は嵐電のもの。
右上がクリアファイルホルダーで、右下は小銭入れ。
左下のクリアファイルが日比谷で販売予定だったもの。


動画 (約37MB、再生時間1分54秒程度)
最初に3カットは嵯峨野トロッコ。 トロッコ亀岡出発→トロッコ保津峡出発→トロッコ嵐山到着前の順番。 全体で25分程度、630円というお手軽間が人気の秘訣かな。
風景を眺めていると、初代電車でGOを思い出します。
そして大量設置の狸が気になって仕方ない(笑)

最後のカットは京阪の京橋到着時の車窓。 案内放送の「京橋」「長堀鶴見緑地線」のイントネーションが思っていたのと違いました。
こういう言葉のイントネーションとか、地元にいかないとわからない情報に触れられるのが楽しい。
近江鉄道の「高宮(たかみや)」という駅も上記の「長堀」と同じイントネーションでした。


そして、「当日のお楽しみ」だった枕カバーのイラストですが、まさかの脱いだイラストでしたよ。

謎のシチュエーション

帽子と靴を脱いでいました。




本日の交通費
 東京-京都(のぞみ号繁忙期指定席) 14170円×2
 市営地下鉄・嵐電(一日乗車券) 1000円(1180円分乗車)
 JR 嵯峨嵐山→馬堀 200円
 嵯峨野トロッコ 630円
 京阪 三条→出町柳 220円(2.3km)
    出町柳→京橋 480円(48.6km)
 叡山電車 1200円(一日乗車券購入のみ)
 JR 京橋→京田辺 590円
 近鉄 新田辺→京都 410円
※自宅から東京駅(東西線大手町)までは往復定期券利用。
※京阪の遠距離運賃の安さが気になったので乗車距離を記載。→【追記】鴨東線区間(神宮丸太町・出町柳)を発着する場合、60円の加算運賃があるとのこと。
通常の初乗り運賃は160円のようです。 遠距離は割安感あり。


方々の会社に売上げ貢献して、経済を回すのに微力ながら貢献。

さすがは日本の代表的観光地京都。 
インバウンド客不在で酷暑の中でも観光客で賑わっていました。

9月に嵐電再訪するかは、正式日程発表後に再検討。
もし指定感染症解除されていたら、泊まりがけで出かけたいねー。

「嵐電グッズ販売会」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 雑記 – medal diary

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