11月12日(水)は仕事休み。
好天だったのでふらっと紅葉を見に行ってきました。
あんまり歩きたくないので列車の車窓から渡良瀬川沿いの紅葉見学できるわたらせ渓谷鐵道にしました。




朝起きて朝食済ませた後、特急券をネット予約して出発。
東武線北千住駅で特急りょうもう号に乗り換えて相老まで。
日光方面は満席御礼ですが、りょうもう号は余裕あり。
カルピスExpress塗装の車両でした。 古い車両なので座席下に空間がなくやや狭め。
相老に到着後、一旦改札を出て、窓口でわたらせ渓谷鐵道の一日乗車券を購入。
復路のトロッコ列車の空席照会をしたら普通客車なら空いているとのことだったので整理券も購入。


間藤行き列車に乗車。 混雑が心配でしたが2両編成で、前のクロスシート車に乗客が集中しているため、後ろのロングシート車両に余裕で座れました。


相老出発時点ではガラガラでしたが徐々にロングシート車も人が増えましたが、座席が半分埋まる程度の混雑で余裕があり。
わたらせ渓谷鐵道の通勤圏は桐生~相老~大間々までで、それ以降が渡良瀬川沿いをずっと北上する路線なので、終始紅葉が楽しめる感じでした。
神戸(ごうど)駅で10分の停車時間があったので車両を撮影。
その後終点の2個手前通洞(つうどう)駅で下車。
行こうとした食堂の営業時間が13時までで閉店していましたw
他の店を探したりしていると帰りのトロッコ列車の時間に間に合わなくなるので食事はあきらめてトロッコ列車の始発駅足尾まで徒歩移動(15分くらい)


足尾駅はトロッコ列車乗車の客で混雑。 この後観光バスが2台くらいついてさらに混雑してきました。
トロッコ列車は整理券(510円)を持っていなくてもその場で販売していた模様。
そのため改札にえらく時間がかかる。
座席は先着順なので、ここは整理券所有者→その場で購入者の順番で案内するのが公平だと思った。



ディーゼル機関車が牽引する4両編成です。
詳細は公式HP参照
2,3号車がトロッコ客車でこちらはほぼ満席で混雑必至のため、一番空いていそうな最後尾の一般客車に乗車。
目論見通り、ボックス席を余裕で占拠できる程度の空き具合でした。




窓は下半分を開けられるので、トロッコ車両と同様ダイレクトに景色を楽しめます。
座席も一般客車の方がクッションが効いていますしこちらの車両のが良いかも。
途中神戸駅では停車中におつまみ&ビールやホットコーヒーの売り子がホームを歩いていて窓を開けて購入することができ、昔にタイムスリップした気分。
ホットコーヒーを300円で購入。
トロッコはゆっくりと大間々駅まで向かい、道中見頃を迎えた紅葉をたっぷりと楽しむ事ができました。
外国人観光客が少ないのが印象的でした。(熊出没の影響で敬遠されているのかも)


大間々から普通列車桐生行きに乗り継ぎ。
ちなみにわたらせ渓谷鐵道の乗車券はレシート上の感熱紙でコストダウンの波を感じます。
途中運動公園駅で学生が大量乗車。
ロングシートの上にあぐらを掻いて座ったり、大股開きで座る女子学生を見て「北関東に来た感」を強く感じつつ、相老からりょうもう号に乗り換えてして帰京。
帰りのりょうもう号は夕方時間帯ということで太田、足利市、館林から乗客が多く、窓際が全部埋まる程度で思った以上に混雑していました。
動画
帰りのトロッコ列車、神戸駅出発から。
こんな感じで川沿いをずっと走るので気軽に紅葉が楽しめるわけです。
なお、事前予約すると神戸駅で駅弁を受けとることができたり、足尾駅周辺には足尾銅山や記念館等の興味深い施設もあります。
次回来るときがあったらそこらへんも堪能したいところです。(足尾銅山関連の施設は定休日だった)
ちょうど鉄道むすめのデジタルスタンプラリーも始まるので、再訪はありですね。