地震明けの平日

 まず節電。 無駄な努力かもしれないし、効果が無いかもしれませんが、下記の対応をしています。
・暖房使わない。
・パソコンのCPUクロックを下げる。
・PCモニター、テレビのブライトネスを下げる。
・出かけるときは電化製品の主電源を全て落とす。

 計画停電の詳細が日曜日の夜に発表されました。
 通勤で使用する東京メトロは本数を減らして運転することを確認し就寝。
 朝起きて、ニュースを見てびっくり、JRの大部分が運休という情報。

 幸い私は影響なく、間引き運転のメトロ二路線乗り継いで池袋に到着。
 職場の出勤率は勤務開始時刻で50%、昼間でに70%程度といったところ。
 なんとか日常業務を行えるところか。

 しかし、停電により列車運転見合わせが見込まれる人は早退するなど、業務への影響はかなりあります。

 昼休み町に出ると、飲食店は80%くらいは営業しており、昼食に困るということはなし。
 昼食に入ったラーメン屋、食後にコーヒーを買った店ともに客数は明らかに少ない感じ。

 終業時刻を過ぎて早めに帰れとのお達しをうけ、速やかに丸ノ内線ホームへ。
 いつも2分30秒間隔で運転している電車が今日は10分から15分間隔での運転。
 しかし、もともとラッシュと反対方向でいつも空いている路線なので着席余裕で大手町へ。

 半蔵門線は押上ーあざみ野間の折り返し運転。 押上方面はいつもより混んでいるものの、乗車率100%程度で押上に到着。
 幸いなことに、職場から自宅最寄り駅(の隣駅)まで順調に移動ができました。
 こんな私ができることは体調を万全にして、毎日職場に向かい、いつも通り仕事をすることくらいです。

 

 

 

 総武線が運休の影響で京成が大変な状態でした。
 (総武線各駅停車は三鷹ー西船橋で運行再開したようですが、通常の2割程度の運転とのこと。)

 17時から運転を再開した京成線押上駅の状況です。(19時ちょっと前)
 

ホームも人がいっぱいであることが想定されます。

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改札からスカイツリー最寄り出口の階段から外まで列は続いていました。 

左側が弁当屋の前あたり、右側は最後尾。
最後尾は東武大踏付近切まで達していました。
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 この状況は非常に問題があると思います。
 何時間待たされるかわからない列に並んで、すし詰めの列車に乗ってかえるか、数時間歩いて帰るかしか選択肢はないのです。
 こんな状況が続くと、日が立つ毎に労働力は低下して、経済が回らなくなってしまい大変なことになってしまうのではないでしょうか。

 明日は会社にいけるのか、行ったとしても予定通り仕事が進められるのか、こんな不安を抱えたまま4月下旬まですごすのは辛いですが、被災地の状況を考えると我慢するしかないでしょう。

 

押上の乗客の列を地図に書くとこんな感じ。

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