上田ニャライズ

北陸新幹線もほぼ復旧したので、11月3日(日)に長野、上田と出かけてきました。
主目的だったゲームセンターニャライズの情報を掲載します。

店舗全景

上田城址公園を散策後、徒歩で向かいました。
住宅地のど真ん中にあるゲームセンター。
全くゲームセンターらしくない外観。

外壁にはゲームのパンフレットなどが大量に貼ってありました。

中に入ると、昔の池袋DENのごとく、筐体がぎっしりと詰まっていました。
アーケードアップライト筐体が14台、テーブル筐体が2台。 ダライアスとアウトランの筐体が各1台。

店長は多分、私と同年代くらいの方。 
初めに「お客さん初めての方?やりたいゲームは?」と聞かれたので、東京から来た旨伝えて「リブルラブル」をリクエスト。
リクエストした刹那「えー、マジかよ。入れ替えたばっかりなのに・・・あっ、こちらの都合の話です、気にしないで。」と言われてちょっとビックリ。
→理由
いわゆるフレンドリー接客ですが、昔の個人ゲーセンは皆こんな感じだったなぁと懐かしくなりました。


この店は基板を800枚くらい所有していて、客がリクエストしたゲームをその場でセットアップして遊ばせてくれるシステム。

リブルラブルなのでテーブル筐体に設置。

先客のセットアップがあったので20分くらい待ってセットアップ完了。
ストzeroで遊んで時間を潰して台の方にいったら、店長がリブルラブルのテストプレイをしていて、どうぞと声を掛けていただきました。
1プレイ100円ですが、「60分遊び放題500円」という制度もあるのでそちらを利用。
通常はフリープレイ設定にするのですが、ないゲームはこのように大量のクレジットを投入してくれます。 残クレジット分の返金を要求してもかえってきません。

テーブル左側に置いてあるのはバシシマーカー。 当たり前のように準備されていることに感動しました。

バシシマーカーの使い方。

バシシマーカーの使い方ですが、宝箱6個が1.5秒くらい場所が表示された後消えて、その場所を囲むと宝箱が出てくるボーナスステージがあります。(出した宝箱をもう一回囲むとアイテム獲得)
上記画像のように宝箱が表示された場所にマーカーを置くことにより、簡単に宝箱が獲得できるというもの。
バシシマーカーを最後に見たのはトラタワでもう10年くらい前。
2019年になってリブルラブルがテーブル筐体で、バシシマーカー付きで遊べることに感動。 音量も大きめでBGMもばっちし楽しめます。

以下、その他画像。

左上の10万点王冠が出る確率は1/256

なお、トイレ内も掲示物だらけでした。

トイレは和式でした。

リブルラブル終了後、店長から「元取れた?」と聞かれて「3クレジット分だから取れてないですね。でも少しでも売上に貢献していので良いです。」と回答したところ、大変喜んでいただけました。

当初は退店後すぐに帰る予定だったのですが、もう少し遊びたかったので「退店→食事→帰宅」の流れとして、新幹線を予定より1時間遅い便に変更。

最近bayonから撤去されて、遊べなくなったドルアーガの塔をリクエスト。
この時点で店内の他の客が帰り、貸切り状態となったこともあり、店長さんとセットアップ中に台風の時の話やら、昔のゲームセンターの話やら、筐体整備の知識やら色々お話をしました。
そうそう、昔の個人店舗はこういう話を色々したものです。

インストカード、宝の出し方メモ、コンティニュー方法完備。

宝の出し方メモを見て店長が「これ一切見ないでクリアできるヤバイ人いるんだよねーw」と言われたので「あ、私ヤバイ人ですw」などと会話をしつつ、3ミスしたものの1coinクリア。

最後はちょっと時間が余ったので先客がリクエストして稼働していた「ヘクシオン」をプレイ。

落ち物パズル全盛期時代にコナミが出した六角形ブロックテトリス。
地元ゲーセンに入ったけど、すぐに撤去された記憶があります。
やった記憶はあまりないのですが、ブロックを置く度に「ガッチンコ-!」とボイスが響き渡るのが印象に残っています。
難しくてすぐに終わってしまいました。

最後に店長と10分ほど雑談して、退店。
興味の無い人は絶対入れない雰囲気ですが、昔のアーケードゲームが好きな人なら絶対行くべき店です。

公式ホームページはこちら。
http://www13.plala.or.jp/kirini/nyarise.html
基板リストにやりたいゲームがあったら是非行ってみてください。

この日のもう一つの目的は鉄橋崩落で甚大被害を受けた上田電鉄の支援。

通常運賃15%引きの20枚つづり回数券「マイレールチケット」

回数券なので運賃収入となるため、一番ダイレクトな支援方法。 多分。

全区間の往復券とキャラ名「八木沢まい」にかけた「八木沢-舞田」を購入。
これは声優の茅原実里さんのファンが「ちはら台(京成)-みのり台(新京成)」の定期券を買うのと同じパターン。



ニャライズ以外の写真等は別途公開します。

「上田ニャライズ」への2件のフィードバック

  1. レポートお疲れさまです。
    なかなかいい感じのお店であることが伝わってきます。
    基板リストは私のスマホでは見られなかったのですが、800枚ですか……。(後日PCで見ます)
    お店として、というより、単純に基板の保存・保管・メンテナンス等をどうしているかが気になります。
    公式サイトにはひげねこ堂さん(愛知にある基板屋さん。私も何度かお取引させてもらいました)のバナーもあり、連携を取ってるのかな?と思われます。
    愛知に行く際はひげねこ堂さんにも寄ってみたいので、maki氏の休日把握が鍵を握ると思います(自分勝手)。
    せっかくなのでお店のTwitterをフォローしてみます。
    レポートありがとうございました。

  2. 愛知県に行くなら西尾の天野ゲーム博物館も外せませんね。
    maki氏の休みはトヨタカレンダーなので土日休みで祝日無し、
    変わりにお盆GW年末年始が長めの休みな感じかと思われます。

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