いさみ・あざみ

6月30日(土)は横浜市営地下鉄の鉄道むすめの記念切符を買いに行ってきました。
あわせて、最近鉄道むすめが誕生した伊豆箱根鉄道大雄山線方面も行ってきました。

というわけで最初に大雄山線に乗るために小田原に向かいます。
23区東部から小田原へ快適に向かうには北千住から特急に乗るのが一番。

千代田線のロマンスカーと見せかけて、上野東京ラインが出来てから不定期運行されている我孫子始発の踊り子号に乗車します。

北千住駅に185系が止まっているのが新鮮な感じ。
7両編成で全席指定。 上野まで超ゆっくり運転で13分もかかりましたが、その後は快適な速度。

上記画像の車内を見るとわかりますが、常磐線区間からの利用客は少なめ。 もう少し早い時間に設定した方が良いのではないかと思った。
もうすぐ廃止になる185系を堪能。
特急なのに下窓が解放可能なのも不思議な感じ。

揺れも激しいしモーター音も爆音だったり窓がガタガタうるさかったりと最近の車両に比べると乗り心地はイマイチでしたが、それが良いw

戸塚で線路に立ち入ったAHOがいた影響で緊急停止して小田原に3分遅れで到着。
立ち入った人を肯定するわけではありませんが、おかげでその後遅延回復の爆走を堪能できました。

小田原に到着後、速やかに大雄山線乗り場へ移動。
駅の窓口で「塚原いさみ」のクリアファイルとアクリルキーホルダーを購入して電車に乗車。

3両編成の電車がほぼ終日12分間隔と利便性の高いダイヤです。

 

終点の大雄山駅まで乗車。 21分で到着。
沿線は住宅街中心で時に見所はなく。

大雄山駅で降りた人がほぼ全員電車の撮影をしていたので、つられて撮影。
一番右のこげ茶色の車両が事業用車両。
真ん中がレトロラッピングの車両。
左が今乗ってきた電車。 どうやら撮影会イベントだったらしく、この並びはレアなようでした。

左上画像:鉄道むすめのヘッドマーク車両も止まっていたので撮影。
右上画像:大雄山駅全景

左下画像:駅前にあった地産地消のそば屋の看板。
美味しそうだったのでここで昼食の予定でしたが、順番待ちの客多数につき諦めることに。
他には今風のラーメン屋もありましたが、暑いので昼食は先送りに。
右下画像:セブンイレブンの大雄山アピール看板。
こちらで飲み物を補充し、折り返し小田原行きに乗車。

 

そのまま直行しても小田原での後続乗継ぎ時間が変わらないので、「塚原いさみ」の名称由来、塚原駅で下車。 住宅街にあるこじんまりとした無人駅でした。そして例によって隣駅まで歩く「ぶらり途中下車の旅」的な展開。
隣の駅と直線で300mしか離れていないので隣駅が目視できます。 徒歩6分程度でした。

後続の電車で小田原へ。
折角なので小田原名物ういろう屋へ。
東口を出て徒歩2分くらいにある「ういろう調剤薬局」
こちらはういろう販売店とカフェが併設された調剤薬局という非常に面白い形態の店舗です。
実際は調剤薬局がおまけ程度で菓子販売がメインな配置でした。
栗ういろう(900円+税 保険適用外)を購入。

小田原駅に戻って、ここから新横浜まで新幹線!
ホームが遠くて、発車2分前に到着。
座席が3人掛けの真ん中しか空いていなかったのでデッキで立ち。
富士山の雪もすっかり溶けて、雲が完全に夏仕様。

まさか当日梅雨が明けていて、猛暑になるとは思いもしませんでした。
新幹線のデッキは扉の脇に冷房吹き出し口があり、そこに立っていたら凄い涼しくて超快適でした。
新横浜で横浜市営地下鉄に乗り換えて記念切符を販売している横浜駅に向かいます。 電車の行先は「踊場(おどりば)」地名の由来が気になります。
→調べたら由来を紹介するHPがありました。

地下鉄は立ち客多数の混雑率。 JR経由にしなかったのは横浜駅ラビリンスで道に迷うリスクを回避するため。

改札を出たところで販売していたので記念乗車券とクリアファイルを購入。
のぼりが展示されていましたが、なぜ裏向きに置くのでしょうかw
販売員に聞いたところ、売れ行きは想像以上に好調とのこと。
クリアファイル(500枚販売)にいたっては私が購入時点で在庫が数枚とギリギリのところでした。
大雄山で昼食を取っていたら結果的に購入できなかったわけで、これは幸運でした。

この後は道に迷いそうになりながら京急横浜に移動して50周年記念スタンプラリーの押印をして記念クリアファイルを受け取り、京急・都営地下鉄で押上へ。
泉岳寺で本日運転開始の新型車両の遭遇を期待しましたが、遭遇せず。

時間が余ったので遅い昼食後ジャグラー。
あっというまにマイナス970枚。
6月累計はマイナス3047枚と不調のまま終了。

本日の戦利品。
記念きっぷとおまけでもらえた名刺。切符は来年1月まで有効な一日乗車券も含まれているので、機会があったら使いましょうかね。

 

クリアファイル各種高島あざみのクリアファイルは青色で統一されたデザインで「横浜市営地下鉄ブルーライン」のイメージが良く出ているかと思います。
裏面のロゴの位置が股間部分なのが気になりますw

・当日のルートについて

東京→小田原→横浜と回るので当初は
「小田急で小田原 →JRで横浜」の無難なルートを考えていましたが、色々考えて早さとお値打ち感を兼ね備えたルートが完成しました。

乗車券はJR北千住(常磐線・上野東京ライン)→東京(東海道線)→小田原(東海道新幹線)→新横浜としました。
小田原で途中下車して、大雄山線に乗って再度JRに乗車する流れです。


ポイント
・近郊区間(関東地方の大部分)は100km超えても途中下車不可だが、新幹線をルートにからめることにより100km超えで途中下車可能となる。
一筆書きルートにより運賃が安価に。
・さらに1ookm超えの切符で山手線内を発着駅にすると、東京駅までの運賃で山手線内各駅まで有効となる。
この制度を活用して「北千住~日暮里」と「日暮里~新横浜」に分割することにより通しで買うより130円安価になる。
・小田原駅で踊り子号から新幹線に乗継ぎで特急券を買うことにより、踊り子号の特急料金が半額に(1450円→720円)
・新幹線は「開業当時隣り合っていた駅間」の自由席特急券が安く設定されている(980円)
横浜の目的地が地下鉄改札付近のため、新横浜で地下鉄乗換が一番合理的。

結果的にばらに買うよりも運賃210円、特急料金730円お得になりました。

こういうへんちくりんなきっぷも「えきねっと」で購入可能かどうか試すことができるので、窓口対面販売で購入するよりもハードルがぐっと低くなっています。 便利な世の中です。

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