昨年の11月に予約して、今年3月末に手元に届いた魔導物語復刻版。
PCの再セットアップ時にインストールしようと思っていたら、この時期になってしまいました。
先日より魔導物語1(PC98版)をやっていたのですが、ようやくクリア
一応ネタバレしないよう、エンディング画面のみ。
PC98は4096中同時発色16色までというスペックを考えると、
このグラフィックはなかなかのものです。
画面解像度は640×400(比率は4:2.5)
魔導物語1-2-3のPC9801版の特徴として、敵グラフィックがリアルになっていることが有名です。
左:スケルトンT 右:すけとうだら
先に作られたMSX版はぷよぷよシリーズ同様デフォルメされたキャラなのですが、なぜかPC98版はリアルなグラフィックになっています。
とはいっても20年ほど前に遊んだ時はそんなことは知らず、「
原作がこういうキャラで、パズルゲームにする際にデフォルメされたもの。」
と思っていました。
しかし、ネットで調べる限り、「PC98はユーザの年齢層が高いから大人向けのグラフィックにしよう」という方針であったことが最近わかりました。
さて、この復刻版ですが、かなり丁寧な作りになっています。
・ゲーム画面のプリントスクリーンがいつでもとれる。
・ゲーム画面の動画収録が可能。
・ゲーム中は仮想のAドライブ、Bドライブがあり、敵が出る前に読み込みが始まって若干ウエイトがかかるなど、当時の挙動を再現。
また、セーブ時にはBドライブの「サンプリングディスク」を「データディスク」に差し替える必要がある芸の細かさ。
・説明書の復刻版(PDF)がメニュー画面より閲覧可能。
難易度ですが、敵が全般的に強い(後半は1戦闘ごとの回復が必須)他は、難しい謎解きはありません。
8×8マスのフロア(1階から6階)を総当たりすればクリアできる内容です。
続けて2を進めて行きたいと思います。