gekさんがロンIIの基板を購入し、動作確認出来たとのことなので遊ばせていただきました。(doboさんと共に訪問)
1981年にサンリツ電気が発売した2人打ち麻雀です。
テーブル筐体で対戦が可能という当時としては(多分)画期的だった麻雀ゲーム。
スト2全盛期に遊んでいたゲームセンターの片隅に店舗内最古ゲームとしてひっそりと稼働しており、スト2等の合間によく遊んだ記憶のある懐かしいゲームです。
ゲーム画面はこんな感じです。
縦画面液晶モニターに映していますが、当時はテーブル筐体だったので、向かい合って対戦が可能でした。
この日は一人用CPU戦のみなので向かい側の牌は裏向きになっていますが、二人用対戦の場合は上側も牌が表示されます。
手牌上部にある黄色の横線の部分に目隠しを設置して物理的に相手の手牌を見えなくすることにより対戦可能としていました。
懐かしくて大変楽しむことができましたし、未プレイのdoboさんに遊んでもらえました。 やや長押ししないと反応しないボタンとか、当時のままで懐かしい。
残念なのは音が出なかったことですが、脳内再生で補完しました。
30年くらい前に遊んでいた者としては以下の内容について確認したかったのです。
・風牌、三元牌を順子として使える。(ただし後付けは不可、出来ないバージョンも存在する)
・タンヤオのみがチンイチになってしまったバグが再現するか。(当時バグにより50円の損失を受けたのは私)
・特殊なボタン「九種九牌ボタン」と「オープンリーチボタン」が機能するか。
字牌順子は確認出来ました。
ちなみにドラは現物(表示牌がドラ)ですが、ドラ表示牌と手牌は時空が異なるようでドラ牌が4枚出てきます。
現物をドラにするのは古いルールのようで、ロンⅡ以外だとsigma麻雀に採用されています。
チンイツを「チンイチ」というのも少数派。
役名一覧表作りたくなるねw
・タンヤオのみがチンイチに化ける件はdoboさんが「何となく発生するメカニズムがわかるような気がする」と言って色々試してみましたが、確認出来ず。
・オープンリーチは対人戦のみ使えるものなので、確認できず。
九種九牌は確認できるタイミングがありましたが、誤ってリーチボタンを押してしまい、キャンセル不可のため確認できず。
今後の展開としては。
・2Pコントローラーもつないで対人戦を行う。
→現状は1P2P双方に1Pの線がつながっているとのことなので、ハーネスを作り直せば対応可能なはず。
・音声が出るようにする。
→配線を確認したところ、スピーカー用電源というのがあり、そこがつながっていないため、音がでないものと思われる。
時々ブツッと音がしたり、稀に音が鳴ることもあるらしいので、音声の回路は生きているけど、電力不足で鳴らない状態と思われる。
課題整理もできたし楽しめたので、いつもの蕎麦屋で夕食を食べて解散。
時々無性に食べたくなる「日本そば屋のラーメン」ですが、その中でも「五目そば」が個人的に好き。
最近のラーメンはコッテリしているものばかりなので、昔ながらのあっさりラーメンもたまには良い。
(おまけ)
ネットで調べたら稼働していないけど、テーブルが残存している喫茶店がありました。
(最寄り巣鴨駅 喫茶店ポピー)
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13092377/dtlrvwlst/B433801187/
目隠し添付品とかあったら譲ってもらいたいですね。
こんばんは。先日はどうもでした。
喜んでいただけたようで何よりです。自分も基板を始めて、まさかここにたどり着くとは思ってませんでした。
ただ、ハードルはそんなに高く設定しないで~w。
地道にやっていきましょう。またよろしく。
先日はありがとうございました。
買ったお店とか詳しい人に頼るのが一番早そうですね。
気長にやりましょう。